ep30 ページ30
次の日翔太は早出だったみたいですでに仕事をしていた。
渡「昨日は大丈夫だったか？」
『うん、少し残業になったけど大丈夫だったよ。』
そこに目黒さんが出勤してきた。
目「おはようございます。」
渡「おはよう。」
目「Aさん昨日はありがとね。楽しかったよ。」
そう言って私の肩に手を置いて自分のデスクに行ってしまった。
渡「…昨日何かあったのか？」
『目黒さんと残業が一緒になって…家も同じ方向だったから一緒に帰っただけだよ。』
渡「…ふーん。」
明らかに不機嫌オーラを出して自分の席へ戻っていった。
まずいことをしてしまったのかな。でも一緒に帰っただけで何もしてないし…
お昼休憩の時、深澤さんが慌ててやってきて声をかけられた。
深「Aちゃん、翔太と何かあった！？翔太めちゃくちゃ機嫌悪いんだけど！」
昨日目黒さんと一緒に残業して帰り道も一緒だったことを話すと
深「なるほどねぇ〜、そういうことか。翔太かなり惚れてんだね、Aちゃんに。」
そう言われると恥ずかしくて顔が赤くなる。
深「翔太なかなか面倒くさいやつかもしれないけどさ。意外と寂しがりやなところあるから、Aちゃん構ってあげてね。」
そう言ってどこかに行ってしまった。
翔太の性格からしてベタベタするの嫌いかなと思って、あんまり連絡とかしないようにしてたけど…もっと甘えてもいいのかな？
不機嫌丸出しの翔太に話しかけてみることにした。
『翔太…今日の夜空いてる？もし暇だったら晩ご飯作るから食べに来ないかなと思って…』
すると少し耳を赤くして
渡「…行く。」
『じゃあ、待ってるね。』
思わず笑いそうになる顔を必死で堪えて席につく。
阿「A、顔にやけてるよ。笑」
全然隠せてなかったみたいだけど、阿部くんに見られただけならよし。
仕事が終わってから急いで買い物を済ませて家に帰った。
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ぴのこ(プロフ) - nagatakumikoさん» 読んでいただいてありがとうございました^ ^⭐︎ (2022年12月6日 21時) (
レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
nagatakumiko(プロフ) - 素敵な作品読みました。最後まで感動的でした。 (2022年12月6日 20時) (レス) @page49 id: cc4ab27b52 (このIDを非表示/違反報告)
ぴのこ(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます^ ^完結まであと少し…ハッピーエンドを見届けてください⭐︎ (2022年12月2日 22時) (レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - お話面白いです！続きが気になります、どうか早い段階で幸せがもどりますように (2022年12月2日 21時) (レス) @page40 id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴのこ | 作成日時：2022年11月22日 22時
