ep71 ページ21
そろそろ寝ようかということで、翔太とふたりで部屋に入った。
壁一枚挟んでお父さんと梢さんがいると思うと変に緊張する。
渡「隣の部屋に母さん達いるとなんか気まずいな。笑」
『本当だね。今日はもう疲れたし寝よっか。』
渡「…やだ。」
『えっ？』
すると突然目の前が翔太でいっぱいになる。
渡「俺、まだ眠くないんだけど。」
ニヤッと笑っている翔太…嫌な予感しかしない。
キスされながら、お腹に翔太の手の温もりが直に伝わる。
『ちょっ！翔太、だめだって！』
渡「静かにしないと聞こえるぞ。」
『………っ！』
それから何とか声を耐えたけど、
最後限界というところで
『あっん、、！』
声が少し漏れてしまい翔太が私の口を自分の口で塞ぐ。
渡「…Aやばすぎ。もう一回する？」
『もう無理！』
さすがにバレてしまってはお互い気まずいので、
アメリカにいる間は禁止令を出した。
翔太は不満そうだったけど私の身がもたない。
次の日の朝、お父さん達にバレていないか不安だったけど、ふたりともいつもと変わらない様子だった。
朝ごはんを食べ、梢さんとキッチンで食器を洗っていると、
梢「Aちゃん、ちゃんと付けてる？翔太。」
何のことか分からず首を傾げていると
梢「2人が結婚できる年齢になるまではね、一応気をつけるのよ。」
にこにこして言う梢さん。
昨日のことがバレていたから言われたのか…もしそうだったら恥ずかしすぎる。
梢「あーいいなぁ。青春だねー。私もちょっとだけ高校生に戻ってみたいかも。」
そう話す梢さんがお父さんの再婚相手で本当に良かったと思った。
あっという間に1週間が過ぎ、日本に帰る。
父「また落ち着いたら日本に遊びに行くよ。」
梢「ふたりとも仲良くね。」
ふたりに別れを告げて飛行機に乗り込んだ。
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ぴのこ(プロフ) - シュガーリップさん» 読んでいただけて嬉しいです！更新頑張ります(^^) (2022年10月7日 7時) (
レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
ぴのこ(プロフ) - あーりんさん» 続編書くことにしました！応援ありがとうございます♡ (2022年10月7日 7時) (レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
シュガーリップ - めちゃくちゃ、大好きなお話です！！これからも更新、頑張ってください！！ (2022年10月7日 1時) (レス) @page23 id: 1d3ef0ab72 (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - 続編ありがとうございます！ラブラブな生活と思いきや、また波乱ですね。更新楽しみにしてます！ (2022年10月5日 14時) (レス) id: ad407d4067 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴのこ | 作成日時：2022年10月4日 16時
