ep63 ページ13
朝、目黒くんと一緒に家を出る。
『突然お邪魔してすみませんでした。お世話になりました。』
目黒くんのご家族に挨拶をして一緒に駅に向かった。
電車に乗りいつもと違う景色を見て少し気分転換になった。
そろそろちゃんと翔太と話さないとな…
西村さんとのこと聞いてみよう。
目黒くんと一緒に電車を降りて、改札口を出ると
そこには翔太と深澤くんがいた。
私と目黒くんを見た翔太は、悲しそうな苦しそうな表情をしてそのまま行ってしまう。
どうしてそんな顔するの？
私はもう彼女じゃないんだよね？
西村さんと付き合ってるんでしょ？
聞きたいことはたくさんあるのに…
学校に着きみきに屋上に連れて来られた。
みき「昨日はどうしたの？うちに来なかったってことは仲直りできた？」
『それがね…』
昨日の駅のホームでのこと、そのまま目黒くんの家に泊まったこと、今日の朝目黒くんといる所を翔太に見られたことを全部話した。
みき「…はぁ。Aなにしてるの？渡辺のこと好きなんだよね？それは渡辺も怒るよ。」
『怒らないよ。…だって翔太は西村さんと付き合ってるんだもん。』
みき「はぁ！？どうゆうこと！？西村ってあの渡辺いつも追っかけてる1年だよね！？」
『…うん。』
みき「A、渡辺になんて言ってふられたの？」
『翔太からは何も聞いてない。…西村さんに呼び出されて、渡辺先輩と付き合うことになったからもう関わらないでくださいって。翔太は私のこと嫌いだって…』
思い出してまた泣きそうになる。
みき「もぉ〜！なんですぐ私に言わないの！そんなの嘘に決まってるでしょ！その女がAと渡辺を引き裂こうとして言ったに決まってるじゃん！」
『…え、そうなの？』
みき「まじそいつ許せない。」
みきが本気で怒ってる。
『私、翔太に直接聞いてみる。』
みき「そうだね。それがいいよ。」
————
今夜はちゃんと家に帰って話そうと決め、
6時間目の体育の授業、
体育は1.2組合同で授業がある。
今日はバスケだから翔太活躍してるんだろうなと思っていたら、なんか動きがおかしい。
周りの女子もザワザワしてる
《今日の渡辺くんなんか調子悪い？》
《なんか顔色も悪いもんね…》
その時、バタッと倒れる音がして振り向くと床に倒れている翔太がいた。
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ぴのこ(プロフ) - シュガーリップさん» 読んでいただけて嬉しいです！更新頑張ります(^^) (2022年10月7日 7時) (
レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
ぴのこ(プロフ) - あーりんさん» 続編書くことにしました！応援ありがとうございます♡ (2022年10月7日 7時) (レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
シュガーリップ - めちゃくちゃ、大好きなお話です！！これからも更新、頑張ってください！！ (2022年10月7日 1時) (レス) @page23 id: 1d3ef0ab72 (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - 続編ありがとうございます！ラブラブな生活と思いきや、また波乱ですね。更新楽しみにしてます！ (2022年10月5日 14時) (レス) id: ad407d4067 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴのこ | 作成日時：2022年10月4日 16時
