昼休み ページ7
貴方side
貴「はーおなかすいた！晶哉〜〜ご飯！！」
佐「そんな大きい声出さんくても(笑) 屋上行く？今日天気いいし」
2人でお弁当を持って、屋上に行く。
ガチャ。
ドアを開けるとそこには…
末「えっ！！いちごやん！！」
正「そうやねん、昨日買ってきてたみたいでさー。いる？」
末「いいん？！お前ほんまええ奴やな！！」
たっかい声で騒ぎまくるあいつと、もう1人の男の人がいた。
朝のあいつやん！と思って固まっていると、どうやら向こうもこっちに気づいたようで、
「「あぁー！！！！今朝の！！！」」
って、こんなことまでハモるってどうなん？
佐「え、A？もしかして、この人がさっき言うてた人なん？」
貴「そうこいつ！！」
末「こいつってなんやねん、こいつって！」
正「へぇ、確かに誠也くんの言う通り可愛い子やなぁ。あ、俺は正門良規！よろしくね。」
なっ…！！
今、可愛いって、言った？
末「正門お前ほんましばくで！」
正「え、なんかあかんこと言うた？」
末「あかんことしか言うてない！」
やっぱりそうや。うるさいわぁほんま。
佐「びっくりしたわ。まさか、誠也くんのことやと思ってなかった。」
貴「え？晶哉、知り合いなん？」
佐「知らん人の方が少ないよ！学年の女子も、先輩もみんな言うてるやん、3年A組のアイドル、せいや様って！」
はぁぁ？？？？？
アイドル？せいや様？？アホちゃう？
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作者名：ぴのたん | 作成日時：2019年12月9日 12時
