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それが ページ42
高1からのことを、何となく思い出してた。
そう考えれば、付き合い長いかもしれん。
貴「ほんまに優しくて、たまにドジで、可愛らしくて…それでも、ちゃんと男で。
一緒にいて、楽しいし、落ち着くんです。」
正『うんうん、せやなぁ。ほな、誠也くんは？』
貴「末澤は…出会い方、最っ悪でしたけど、、」
さっきの色っぽい表情が脳裏に焼き付いて離れない。
思い出しただけで、自分でもわかるくらい熱くなってしまう。
貴「あんなんやのに、なんでもない仕草にもドキッとするし…話してへんかったら、寂しいって思うんです。…こんな気持ち、今までなかったんです。」
正『そっか、そうなんや。
あんな、Aちゃん。
.
.
.
.
それが、恋やで。』
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作者名：ぴのたん | 作成日時：2019年12月9日 12時
