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朝のあいつ ページ5
末澤side
そういやあいつ、何組なんやろ。
俺も考え事しすぎて自転車でぶつかってもうて…
と思えばめっちゃキレられて…
なんとなく思い出してると、頬に冷たいドリンクを当てられた。
末「冷たっ！！」
正「あ、やっと反応した。」
こいつは、正門良規。
俺の中学時代からの親友で、今もめっちゃ仲良い。
末「え？」
正「さっきから何回も呼んでたのに、全然反応せーへんかってんで？」
末「まじか。ごめん。」
正「考え事してたん？」
末「いやー…なんかなぁ、今朝変な女に会ってん。」
俺は、今朝起きた出来事を全部正門に話した。
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作者名：ぴのたん | 作成日時：2019年12月9日 12時
