さとみと通称夫婦のすとぷりメンバー4

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さとみside









「あ、起きた！ おはよう」









さとみ「はよ」









いつの間にかソファで寝ててAがブランケットかけてくれてた









服装からして、もう帰ってきて随分経ってるな









部屋着だし









「夢見てた？」









さとみ「見てた 俺何か言ってた？」









「ううん！！ 何も言ってないよ！」









さとみ「ならよかった

何かよく覚えてないだけどAが出てきた」









Aがいて、なんか幸せな夢だった気がする









思い出そうとしても思い出せない









良い夢ってそうゆうもんだよな









怖い夢は鮮明に覚えてるのに









「ねぇ放送終わってからご飯食べる？」









さとみ「あーどっちでもいいよ

A腹減ってないの？ 俺はAに合わせる」









「んー後で食べる！ 今は軽いもん食べとく」









さとみ「おっけ あ、A」









「ん？」









さとみ「いつもありがとう」









夢で俺がAに言ってた気がする









俺がありがとうって言ったら、今のAみたいに夢の中のAも泣きそうに笑ってた









「こちらこそいつもありがとう」









恥ずかしそうに目を伏せながら言ったA









いつもなら今更ありがとうなんて恥ずかしくてお互い言えない









けどたぶん、俺まだ寝ぼけてんだろうな









普段思ってることが次から次に口から出てくる









さとみ「Aと出会えてよかった」









「もうわかった！わかったからやめて！

恥ずかしいよ」









両手で顔を隠すA









可愛すぎかよ









さとみ「抱きしめてもいい？」









小動物を見てるみたいで抱きしめたくなった









「ジェルボイスか！」









さとみ「さとみボイスかな」









「そんなチャンネル作ったら許さないから」









さとみ「なんで？」









「なんでも」









ぎゅっと俺の背中に回った腕の力が強くなった









さとみ「A専用で作るよ」









「しんどwwwww」

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