ピュアとピュア

8 ページ8

8
.







だんだんと朝練にも参加するようになって

マネージャーの仕事にも慣れてきた



リ「 A購買行こ〜！」

『 行こ行こ〜 』





相変わらず人すごいなあ…




列に並んでいると後ろから肩をトントン、と叩かれる



振り向くと




『 あ！ユウタ先輩！』



友達を引き連れたキラッキラの笑顔のユウタ先輩だった




ユ「 やっほ！何買うの？」

『 ん〜パン買おうかなって 』

ユ「 ならせっかく会ったし俺が買ってあげる！お友達は？」

リ「 えっ！わ、私もパンで！」

ユ「 おっけ〜、あっちで待ってて！」





言われるがまま列を外れる



リ「 ちょっとちょっと！至近距離ユウタ先輩やばすぎなんだけど！しかも奢ってくれるって何事なの！！」




リサが興奮するのも仕方ない


だってかっこよすぎますよ、先輩…




ユ「 お待たせ〜！はいどうぞ！」

『 わあ、有難うございます… 』

リ「 有難うございます！」

ユ「 いつも有難うねAちゃん！じゃあまた！」




そう言って去って行った先輩



リ「 何あれほんとかっこよすぎ… 」



後ろ姿を二人で見送っていると

途中で女の人三人くらいに囲まれてて

流石ユウタ先輩…と後ろ姿を拝みました









.

9→←7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す