プラチナのジェットでぶっ飛ぶで！！Ⅲ (ページ46)

今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:79,229 hit

# 気づいちゃったページ46

・

( Aside )

今日はオフやったけど夜風雅とご飯行く約束したから今準備が終わって家を出る。

今日は男メンバーだけのお仕事だったらしい🥺 さっき大ちゃんが写真送ってきてくれたんやけどめっちゃ楽屋の机汚くなってたし、女ひとりおらんだけであんなふうになるなんて、、私の存在に感謝しろ😌♡(うるさい)

電車で15分のって駅に着いたら風雅がいた。

今日は私と風雅がよくいく焼肉屋さん。

そんな高くないのに美味しいところやねん〜❗️

お店についていつも通りタッチパネルで注文して一通り終わったら風雅がなにやらリュックの中をゴソゴソし始めた。

風雅「これ、道枝くんが」

「？なに？」

風雅「なんか渡しといてやって」

「なんやろ」

袋の中を確認すると多分私が置き忘れてったタオルハンカチ、頭痛薬… そして黒い箱。

その箱がなにかわかった瞬間急に冷や汗が止まらなくなった。

風雅中身みてないよな、、みてたら最悪やねんけど、、

基本この黒い箱は私が持ち歩くことになっている。

駿佑が他の女の人とそういうことをしてないっていう確証が持てるし、駿佑が不安にさせないようにって言って常に私に持たせている。

風雅「どうしたん」

「あいや、なんも、」

急いでカバンの中にしまった。

風雅「なんでコン〇ーム入ってんねん、」

風雅は肉を焼きながら言った。

やっぱり中身みたんや。そりゃ見るよな。

「こないだ駿佑んち行った時置いてきてた、」

風雅「へえ、持ち歩いてるんや」

私が持ち歩いている理由を風雅に話した。

風雅「 …なんでそこまでするのに好きちゃうん？」

「そんなんわからん」

風雅「今日も、俺と夜会うこと知ってたし」

「 … 今日ほんまは駿佑にも誘われてたけど風雅と約束してたから、その話したからやと思う」

風雅「じゃあ俺に誘われてなかったら道枝くんのとこ行ってたんや？」

「まあ空いてるし」

風雅「へえ」

風雅はなんだか不満そうな顔をする。

風雅「 …なあ、それいつから使ってるん」

「えー、、多分高校出てすぐくらい、、」

風雅「買い替えてないん？」

「うん1箱目」

風雅「あっそ、」

風雅は肉を焼いては食べを繰り返している。

私の皿には1枚も乗せてくれない。

・