プラチナのジェットでぶっ飛ぶで！！Ⅲ (ページ42)

今日:3 hit、昨日:17 hit、合計:79,223 hit

# ついに話す時ページ42

・

あの後全体マネや事務所も含めて話して、やっと本人に直接話す時が来た。

何を話すかとかは伝えてないけどゆっくり話したいから今日は駿佑の家で、駿佑の部屋で。

今日はたまたま家族が家を空けてるからとの事。

駿佑はいつも通り私のすきなオレンジジュースを注いで部屋に持ってくる。

「あのさ」

「話さなあかんとは思っててんけど」

「…めちゃくちゃいきなりで申し訳ないし、簡単に考えられることじゃないから駿佑のプレッシャーになったらほんまにごめん。」

「 … 私、駿佑のこと好き。」

絶対言わないって決めてたのに。

言わなきゃいけない状況にしたのは自分やからしゃあないけども、、

道枝「…えっ、と、」

「でも付き合いたいとかじゃなくて」

「気持ちだけは伝えとかなあかんと思って」

「駿佑が恋愛的に私の事見てないって言うのもよくわけってるし」

「もし付き合うってなってもお互い段階を踏んでからの方がいいと思って、」

焦りすぎて一気に話してしまった。

道枝「…気持ちは嬉しい。ありがとう。｣

道枝「めちゃくちゃ嬉しいけど、」

道枝「Aが言った通り俺はまだAのこと恋愛対象として見れてないねん」

わかってることやけどちょっとショックやった。

道枝「この間Aのマネージャーさんにも話したけど」

道枝「好きになる確率も0じゃないし、Aが気持ちを伝えてくれたことに対して俺もちゃんと答えていきたいとは思ってる。」

道枝「…まだあんまり好きとかわかってなくて。ごめん」

道枝「自分が万全の状態になってからちゃんとAと付き合いたいなと思うし」

道枝「それまでは待ってて欲しい。」

「うん、大丈夫」

「伝えられただけでよかったから」

私は言えたことだけでも一安心やった。

事務所を通して話し合ったこと、全体マネと専属マネと3人で話し合ったこと、メンバーにも伝えたこと。

駿佑にもちゃんと言った。

道枝「俺のためにそんな色んなことしててくれたなんて知らんかった、、、」

「いつもやらせてばっかやからたまにはこっちがやらんと申し訳ないし、」

気持ちを伝えたことでもしかしたら距離置かれたりとかするかなと思ってたけど割とそんなことも無くいつも通りの駿佑やった。

道枝「じゃあ今日は焼肉行こ！」

「なんで？！(笑)」

・