プラチナのジェットでぶっ飛ぶで！！Ⅲ (ページ27)

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# 緊急事態ページ27

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いつも通り撮影が終わって

楽屋に戻って楽しくみんなで話してた。

西畑「はっすんほんま最近食べすぎやから(笑)」

大橋｢えーそんなやばいかなぁ？(笑)｣

ドンッッッ

え？

廊下の方から明らかに何かが倒れたような音がした。

西畑｢なんの音やろ｣

藤原｢…まって｣

丈くんはりゅちぇと目を合わせてなにかに気づいたのか2人で男子トイレへと向かった。

そして数分後、少し息を切らした丈くんが楽屋に走って戻ってきた。

藤原｢…みっちーが、倒れた、｣

あの楽しかった空気は一転した。

駿佑の次に背が高い恭平が謙杜と協力して駿佑を抱っこしてソファまで連れてくる。

西畑｢熱…あるな、｣

軽く意識はあるらしいけどそれでも返事はない。

不安と焦りと驚きで私は立ち尽くしたままだった。

はっと我に返って急いで携帯を開き駿佑のスケジュールを確認する。

昨日、一昨日、その前、、、4日前、、

ドラマ撮影、収録、雑誌のインタビュー、収録、ロケ、…

スケジュールを見てびっくりした。

知らんうちにこんなに働いてたなんて、、

今日の朝東京から新幹線で大阪まで戻ってきたって言うのは知ってたけど、こんなに長い期間東京にいて、毎日色んな仕事をこなして、、

明日は運良くオフだった。

大ちゃんと大橋くんは次の仕事があるからマネージャーさんと一緒に部屋を後にした。心配そうな顔をして。

丈くんは今日外せない用事があるらしく先に帰った。残ったのは年下4人。

流星｢みっちー、最近頑張ってたから、、｣

謙杜｢今日なんかあんま元気ないなって思った｣

恭平｢ちょっと顔色悪かったしな｣

みんな気づいてたんや、、全然わからんかった。

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