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ab「とりあえず、ちゃんとした機関に相談しよう。それまでをどうにかするかだな…。ちょっと待ってて。」
そう言って阿部ちゃん先生はどこかに電話をかけた。
それがここのライブハウスのオーナーさんだった。
すぐに受け入れてくれるとの返事が出て、
私は母親が仕事に出ていったあと、置手紙を残して、ラウの手を引っ張って、少しの荷物をもって、そのライブハウスに身を置くことになった。
母親とはそのあと阿部ちゃん先生の立ち会いのもと、一度話し合って、それから会っていない。
暴力は自分で止めることができない、とかいわれたっけ。
公にしたくないから、そうしてくれるところがあるならそうしろとか言ってたっけな。
なんか、記憶の中に思い出したくないほど嫌な言葉を言ってる母親がいて、思い出したくなくなってきてしまった。
ただ。これまでの行動には反省しているのか、私たちの元には毎月、十分すぎるほどのお金が振り込まれた。
ラウールは小さいころからの念願がかなって、ダンススクールに入った。
私は受験勉強をしながらすこしだけライブハウスの手伝いをするようになった。
ある時オーナーさんに“なんか歌ってよ”って言われて、歌って。
気づいたらステージに立ってて。
そしたら、一部の口コミで正体不明の歌姫がいるとかって噂になって、
でもすぐに受験勉強に本腰いれるためにステージに立つのをやめたから、勝手に伝説と化しただけ。
短大を受けて、無事に合格して、オーナーさんと話し合って、私が社会人になるまでは、面倒を見てくれることになった。
阿部ちゃん先生がこういうところにいくイメージが全くなかったけど、どうやら阿部ちゃん先生とオーナーさんの息子さんが仲が良くて、一番信じられる外部の人間だとか言ってたな。
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ひーたん(プロフ) - 美紀さん» 美紀様いつもコメントありがとうございます！感想ありがとうございます！これからも素敵な物語が書けるように頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2020年10月26日 18時) (
レス) id: 492d36fe24 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月26日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーたん | 作成日時：2020年10月22日 23時
