． ページ30
藤「…は。ガキが何やってんの。」
sk「うるせぇ。俺の父親がお前に負けた、なんて聞いたことないわ。こんな初歩的なのにやられるんだから」
そう言って、彼は藤堂を投げた。
sk「逃げるよ。」
そう言って佐久間は涼太と翔太の手を引っ張った。
sk「早く！！！」
md「っでも、！」
sk「逃げなきゃ！」
無理やり引っ張られるようにして、2人は佐久間の家に入った。
sk父「どうしたんだ、その子供は」
sk「えっと、ごめん。なんか本能で。」
sk父「お前ら藤堂のとこの子供か？」
wt「っ！ごめんなさい、」
sk父「いやいや。そういうことじゃないんだが。」
そう言って2人の前に立った男は笑った。
sk父「大介。ここに連れてきた理由は。」
sk「はい。この2人。涼太くんと翔太くんは藤堂から暴行を受ける寸前でした。」
sk父「未然に防いだのか」
sk「はい。」
md「…あの、」
sk父「どうしたんだい、？」
md「俺ら、息子じゃないって言われて…」
翔太は驚いた。
涼太があってすぐの人間に自分たちのことを話すなんて少しも思っていなかったからだ。
佐久間の父親らしき人間は、2人を見た後、すぐに何かを察したようだった。
md「俺たち、どうしたらいいですか？」
sk父「君たちは藤堂の人間だろう？まずは屋敷に帰りなさい。」
sk「でもっ！！！」
sk父「大介。お前はこの2人を誘拐したと言われるんだぞ。この組を守るなら、外部に情を入れるな。」
sk「父上、…友達を大事にしてはいけないのですか。」
sk父「とにかく。2人は家に帰りなさい。親御さんが心配しているだろうから。」
sk「父上、」
sk父「大介。お前には言っていなかったがこの組はもうないんだ。子供2人をさらにかくまう力なんてない。さらに言えば、この組はもう藤堂が仕切ってる。」
sk「は、」
sk父「俺の命がなくなる。時間は有限だ。さあ、早く帰ってくれ。」
md「すみません。」
涼太は翔太の手を引いて家を出た。
大介は自分の身に起きていることが理解できないままだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 266人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひーたん(プロフ) - 美紀さん» 美紀様いつもコメントありがとうございます！！更新頑張っていきますので、よろしくお願いいたします！！ (2021年1月31日 23時) (
レス) id: 734df04095 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年1月15日 20時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひーたん | 作成日時：2021年1月14日 17時
