最年長として。 ページ24
fk side
最近、ラウの様子がおかしい。
こそこそしている気がする。
学校で何かあったら絶対にAが気づく。
あの子が見抜かないわけがないから。
…となると、個人で何かをしている？
sk「ふっか？」
fk「うわ…って佐久間か」
リビングでぼーっとしていたからか、佐久間が腕をくんで俺を見ていた。
sk「俺で悪かったな！…なんかあった？」
ああもう、今は空気読むところじゃないよ。
テンションがいつも高いのに周りを見る力が本当にすごい。
ここじゃまずいだろうと思い、佐久間を自分の部屋にいれ、
俺が思っていることを気づけば佐久間には全部話していた。
sk「それは最年長としては放っておけないっしょ。危ないことしていたら嫌だし。」
fk「でもなあ、…むりに聞くのも変だよなあ…」
sk「…あいつなりに強くなりたいって思ってんじゃね、？パーティーの一件の後からしょっちゅうどこかに行ってるし。…そういえば、きょもがなんか言ってたな。」
fk「何を、？」
sk「“最近、北斗がいきいきしてる”って。…変だと思わねーか？」
fk「…たまにあるんじゃねーの？」
sk「それがさ、そうでもないらしいんだよ。“素直になりすぎて怖いんだよね”って。きょもがこんなこと言うの初めてだって！幼馴染が言うんだから間違いないって！」
fk「おぉ…。落ち着け一回。」
とりあえずは様子見するしかねえかな。
sk「なんかあってからじゃ遅いんだからな？…Aにだけはばれないようにしとけって言っておきなよ？」
fk「そうだな…」
じゃ、俺はアニメの続き観るわー！！と言って自室に戻っていった。
部屋を出ると、偶然ラウと会った。
ra「ふっかさん、」
fk「なに？なんかあった？」
ra「ううん。…僕が強くなったらさ、僕も戦えるかな？」
困ったような顔で俺を見ないで。
fk「…考えるよ。…何してんのか知らないけどさ、ちゃんと帰って来いよ？Aに勘付かれないようにな。」
大きくなったラウの背中をポンと叩いて俺はまた自室に戻った。
さぁ、また仕事をしないと。
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ひーたん(プロフ) - 美紀さん» 美紀様いつもコメントありがとうございます！！更新頑張っていきますので、よろしくお願いいたします！！ (2021年1月31日 23時) (
レス) id: 734df04095 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年1月15日 20時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーたん | 作成日時：2021年1月14日 17時
