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その日の夜。
室「A。お前、なんで嘘ついたん」
りゅうくんから電話がかかってきた。
有「私じゃない、男と歩いてなんかない、なんで、」
りゅうくんにまで見放されてしまう。
そう思うと怖くて仕方なかった。
室「そんなのわかっとる。なんで、認めたんや。みんな、“ありすはそんなことしてない”って。信じとるよ。それに、あれはAじゃないぐらい俺らもわかる。どんだけAの後ろ姿見てる子たちおると思う？」
その言葉の真意はここでは語らなくても良いだろう。
有「でも、マネージャーさんに言われた…。私は迷惑をかける人間だって」
室「そんなん、あのマネージャーだけやろ。俺らのことは気にせんで。ファンが離れていったって俺はAのこと守るから。」
有「りゅうくんは怒ってないの？」
室「怒ってる。マネージャーにな。なんで担当してる子の後ろ姿も判別できないのって。だって、どう見てもAじゃないよ。」
有「ファンの皆、どう思うかな」
室「それはAが気にすることやない。今、心配するのは自分のことや」
有「私は、大丈夫」
室「あまり、そう言うな。そう言って大丈夫やなかったやつを俺は見てきたんや」
有「でも、私は、ほんとに、！」
“大丈夫だから”
そう言い切る前に電話は切れた。
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月18日 9時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
ひーたん(プロフ) - 杏奈さん» 杏奈様ありがとうございます！！作者の私情で更新がたびたび遅くなってしまっておりますが今後ともよろしくお願いします！！ (2020年8月10日 14時) (レス) id: c62418e6d7 (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(プロフ) - 忙しい中、更新をありがとうございました。とてもこのお話の続きが気になります！！いつまでも待っています。これからも楽しみにしています！本当に素敵な作品をありがとうございます！！ (2020年8月9日 18時) (レス) id: aadbdb729c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーたん | 作成日時：2020年8月2日 13時
