幼馴染みCと転校生S【青】【桃】

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青葉ころん視点＿＿＿＿









僕はあの日から少し違和感を感じていた

そう、Aが上履きを忘れた日から



話していてもぼーっとしていることが多いし、放課後になるとすぐに家に帰る
僕はAと一緒に帰りたいのに…



決まりつけはAが体育を見学したときだった

僕は毎朝Aと一緒に登校してるから、その日体操着を持ってたのは知ってた

僕たちの学校は体育を見学するときも体操着を着なきゃいけない
なのに、制服のまま体育の時間見学してたなんて何かあったに違いない


あ、ちなみに普段は男女別で体育やってるけど、その日は合同だったんだよね((









Aの身は僕が守らなくちゃ…









「A…」









僕は無意識にAの名前を口にしていた









。.:*:・'°☆。.:*:・'°☆









そんなある日のことだった

今日こそはAと一緒に帰ろうと教室を見渡す
すると、あまり関わっているところをみたことがない女子たちとどこかへ向かうA

なんだか嫌な予感がして後を追いかけようとしたときだった









「青葉〜ちょっと渡したいものがあるから今職員室ついてきて〜」









先生…タイミング悪すぎ…
適当に理由つくって先生から逃げるしかないな









「え〜無理です用事あるんで〜」


「どうせ“コンビニよってアイス食べる”とかでしょ、いいからきて」









作戦は失敗、僕は無理やり職員室につれていかれた

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