神作者に出会ってしまった。【そ.ら.る】

story_21 ページ22

セ「へえ〜、Aって言うん！ええ名前やね」






志「あー！ラマン何気に呼び捨てにしとるのずりーわ」






坂「Aちゃん、何も食べなくていいの？」







う「お前らうるさい、Aちゃんドン引いてるし」






『あ・・・いえ・・・・私って本当に今日が命日なのかなと・・・・』







いきつけのカフェに個室があることを生まれて初めて知りました。







生まれて初めてカフェの個室に入りました。







生まれて初めて、「歌い手」と言われる人たちに囲まれました。








そ「今日はAは俺らとお話に来たのー」








ま「そーですよーだ」







ね？と綺麗なお顔で覗き込まれる。







本名呼び捨て。・・・・は？






ど う し て こ う な っ た 。






遡ること、数分前。






私はそらまふのお二人とテンパりつつもお店に入ろうとしていた。







その時、こちらも完全オフのうらたぬきさんが通りかかったのだ。






う「え・・・その子、前言ってた害悪リスナー？」







ま「違いますよ！この人は僕らが無理にお誘いした夢小説作者さんです！」







そ「この前言ってた、ひじきさん」







害悪リスナーか。なんか前いたよねえ・・・(白い目)







私はどうも、とうらたぬきさんに会釈した。






う「あー・・・なるほど。俺もお邪魔していい？」







そ「えー」






ま「嫌ですー」





う「ひじきさんは？いいよね？」






『ええ全然大丈夫です』






圧に押され、思わず言ってしまったのだった・・・。






しかしそれよりも。問題なのはその後のうらたぬきさんの発言である。






う「あ、じゃあうしさせのメンバー呼ぼうよ」





そま「えっ」





『・・・・・はい？』





それは炎上不可避なのでは。

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