降谷side ページ3
公安の会議が終わり。風見と自動販売機へコーヒーを買いにきた時にスマホを確認した。
ー着信履歴にはAのやつが14件。
新着メールは9件とあった。
ー降谷さん。あすけて!ねらやれてる!ーーーー
(降谷さん。助けて!狙われてる!)
そのメールで俺はAが誘拐されたと思った
数週間前にAが知らない男から迷惑行為されると相談に乗ってきた。その時は忙しかったため、詳しく話を聞けてなかった、そして折り返しの電話をする
頼む!電話に出てくれ!
ーおかけになった電話は現在、電波の届かないーー
「クソっ!」
「!降谷さん…急にどうされたんですか?」
「Aがもしかしたら誘拐されたかもしれない…」
風見は心配そうに俺を見てくる。
「Aが!?」
「まだ分からないが…。いつもスマホをしっかり見てたんだが、今回はあまり見れなかった…」
会議のせいでスマホを見れてなかった。そのせいで今Aがどこにいるかも分からない。それが今どれだけ心を焦らしているのだろうか
「今すぐ探索をするように部下達に報告してきます!」
「すまないが任せた…」
それしか言えなかった、だがここで落ち込むのも意味が無い今頃Aは何してるかわからない酷い目にあってるかもしれない、一刻も早く見つけ出さねば
すぐさまその場から出ていった。
「A無事でいてくれ…」
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イワナガ - とても素敵でした。安室さんが好きなので助けに来てくれるとかよかったです。 (2021年4月18日 21時) (レス) id: 9cc13c76b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - 復活待ってます!すごく面白かったです! (2021年2月14日 12時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:バボンヌ | 作成日時:2018年6月16日 0時