助けて! ページ2
『はぁ…はぁ…はぁ…』
助けて、誰か…!
必死に逃げながらも電話をかける。
ーただいま留守にしております。ピーッとなりましたらお名前とご要件を…ー
降谷さんにも連絡つかない!メールしても新着メールすら来てない。
いつもなら見てくれるのに…!
後ろを見たら小太りで小汚い男が追いかけてきている。
夜中というのと帰り道人があまりいないため。
とりあえず今は走って逃げるしかない…
しかし、曲がった先は行き止まりだった!
『そ、そんな…』
「はぁ…はぁ…全くてこづらせやがって…Aちゃんは俺が守るって言ったよね?どうして怯えてるの?どうして逃げるの?」
男は少しずつ近づいてくる。
半年前から謎のラブレターや、写真・酷い時には購入した下着などがポストに入ってたり、帰り道足音が聞こえたりしていた。
『一体何をするんですか…』
男はズボンのポケットを何から取るような仕草をしている。
「何をってAちゃんをほかの男から守るためだよ?いつもすぐ色んな男に行くからねぇ。
僕はそれを許さないんだ。」
『意味が分からない…色んな男って何なの…!
…それ…何するつもりなの…?』
男のポケットからスタンガンが出てきた。それを手に持ち私にちかづく。
「決まってるじゃないか。Aちゃんがあまりにも可愛いから意識がないうちに僕のものにしようと思って。」
その言葉にゾッとした。
『やめて!こんな事許される事じゃないよ!本当にやめっ!っ』
言ってる途中に男はスタンガンで私を襲いかかってきた
『…たす…けて…ふる…』
私は気を失った。
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イワナガ - とても素敵でした。安室さんが好きなので助けに来てくれるとかよかったです。 (2021年4月18日 21時) (レス) id: 9cc13c76b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - 復活待ってます!すごく面白かったです! (2021年2月14日 12時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:バボンヌ | 作成日時:2018年6月16日 0時