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なんだかはっきりしないジュンミョン
私は段々イライラしてきたけど
せっかくのジュンミョンの誕生日に
ケンカなんかしたくないから我慢する
でもこれ以上メイドさんにデレデレする
ジュンミョンは見たくないから
そろそろ出ようって言おうと思っていると
『 Aお願いがあるんだけど…』
「ん？何？ジュンミョン」
目をパチパチさせ
『実はお願い！このメイド服着て欲しいんだ』
ん？ジュンミョン
何をおっしゃいます？
メイドさん達だけじゃ
飽きたらず私までこれを着れと？
ジュンミョン…
仕方ない…
誕生日だから着てあげるか…
でもメイド服なんていつも着てるのに
まさか日本にまで来て着ることになるなんて
折角ジュンミョンに見て欲しくて
この前買った可愛いワンピース着てるのに…
ジュンミョンのバカ…
にぶちん…
鈍感…
童貞ヤロー←
私この旅行で
今度こそ
結ばれたいって思ってるのに
こんなんじゃ
今回もダメなんじゃないかって
思うよ…
とりあえずメイド服を着てみる
あっ。なかなかいい感じ
好きかも
こういうの
ジュンミョン可愛いって言ってくれるかな？
私は恥ずかしいのを我慢して
ジュンミョンの所に行く
無言のジュンミョン…
やっぱり可愛く無かったかな？
私に何て似合わないよね
早く着替えに戻ろう…
そう思い更衣室に戻ろうとすると
『ヤバい…似合うって思ったけどまさかこんなに似合うとは…俺…ダメかも…A見る度に興奮して盛る予感しかしない…どうしよう…このままホテルに帰って致してしまいたい…ダメかな…でも今がチャンスだと思うんだよね俺…』
ジュンミョン…
大丈夫？
多分心の声が全部言葉になっちゃってるよ？
でも嬉しい！
ジュンミョン興奮してるみたいだし
このままホテルに帰る？
「ジュンミョン…『すいません！これ一式全部売ってください！お金はいくらでも払いますんで！俺の童貞卒業がかってるんです！』」←
「かしこまりました〜！全部で15万円になります〜」
店長「えっ？マロンちゃんうちのメイド服そんなにしないけど。それに何勝手に売ってるの？」
「店長〜いくらでも払うって言ってるんだからいいじゃないですか〜。それにこちらのお客様童貞卒業出来なかったら店長恨まれるかもしれませんよ〜」
店長「わかったよ。俺も男だ！そのメイド服童貞卒業記念に差し上げます！」
『ありがとうございます！』
そして二人は急いでホテルに戻った
本当に卒業出来るのか？！
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作者名：ぴー | 作成日時：2016年11月13日 23時
