▽104話▽ ページ20
「Aちゃんっ!…心配したのよ?」
「どこへいってたんですか」
「…ごめんなさい」
「ま、いいわ。…行くわよっ!!」
「黒子くん…―――――」
「え?…そうですか。」
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〜遡ること数時間前〜
陽泉の試合まであと少し…
なんか、私が緊張してきた
「喉乾いたんでなんか買ってきます。」
そういって控え室を出た
てか、自販機どこにあるんだろう?
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あったー!!
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…どうやってきたんだっけ?
ウロウロ…
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ま、迷った(泣)
私方向音痴だったんだ…
ってか、急がないと…ッ
・
ドンッ
・
「った…、ごめんなさい」
「君観客の人?」
ぶつかったのは男の人だった
「ここは観客立ち入り禁止だよ?」
「あれー?Aちん。」
「む、紫原くんっ!!」
ってことはぶつかったこの人は…陽泉。
「何してるのー?
もうすぐ試合だよ?」
「ん?
この子と知り合いなのか、敦。」
「帝光のときマネージャーだった子。
かわいいーな、Aちん。」
そういって私を抱き上げた
「あ、いい忘れた。
今は誠凛マネージャー。」
ぶつかった人の顔つきが変わった
そうだよね、今からあたるとこだもんね
「で、Aちんなにしてんの?」
・
時間が時間なので紫原くんにわけを話した
するとすぐに誠凛の控え室までつれていってくれた
「ありがとう、紫原くん。
ねぇ、…バスケ、つまらない?」
「いつもなら怒るとこだけど、Aちんだから許す。
…つまらないよ。」
それだけ言うと私の返事も聞かずに背中を向けた
…紫原くん…
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『黒子くん…さっき紫原くんに会った。
やっぱりバスケ、つまらないって…』
『え?…そうですか。』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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フリリン(プロフ) - 感動ですね。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!! (2015年9月13日 14時) (レス) id: 54278c17b2 (このIDを非表示/違反報告)
キューティーオイラー - みんにゃんさん試合を飛ばすのは良いですけど王者じゃなくて帝王です (2015年7月3日 18時) (レス) id: 929ff0284c (このIDを非表示/違反報告)
ゆうにゃん - めっちゃ最高に良い話でした!やっぱり赤司君カッコイいーーーーーー(//∇//)もぅあの格好良さは最高です!この話の続編や番外編など読んで見たいです! (2014年10月28日 7時) (レス) id: d775060a5a (このIDを非表示/違反報告)
しー(プロフ) - すっっごく面白かったです!この後の高校卒業後など色々まだ見てみたいです!(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年8月28日 23時) (レス) id: d7b0eed1b0 (このIDを非表示/違反報告)
カズキ(プロフ) - 凄くいい話でした!!最後目から鼻水がぁ……w本当にこの作品は私が読んできた中で良いものだったと感じました!!次の作品楽しみにしています!この作品を読めて良かったです!!ありがとうございます! (2014年3月25日 11時) (レス) id: 07eb1f7fed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みんにゃん† | 作成日時:2012年12月15日 1時