【名探偵コナン】俺は赤井秀一にベタ惚れ……されている Part1【男主】

14話:衝撃の光景 ページ15

…その後沖矢さんと本屋で色々買って楽しんだ、お昼も食べて(無理矢理奢った)帰宅し、別れる事になった。









『今日はとても楽しかった、ありがとう』

「いえ、僕も楽しかったです、
とても有意義な時間でした」

『本、重たくないか？』

「ご心配なく、実は結構鍛えてるんですよ」

『へぇ！着痩せするタイプなのかな、
それなら大丈夫か、それじゃ、またな』

「はい、ではまた」









俺は車に乗り込んで去っていった、
うーん結構普通に楽しかった、また行こ。
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[今日は凄く楽しかった、今度は何処行こうか
沖矢さん、候補考えてみてくれないか？

まだお互い知り合ったばかりだから何が好きなのかあまり分からないから教えてくれると助かる、ちなみに俺は多趣味だから何でもイケるぞ？



あぁそれと、慣れてないからできれば
Aの方、名前呼びしてくれないか？
俺も”昴”って呼んだ方か良いか？(笑)]









…と、メール送信、っと。





クールだけどお茶目って凄い萌えない？
あっちで悶えてないと良いけど(遅いです)





…お、返信。





[ご都合が合えばまた遊びに行きましょう、

次はそうですね、思うがままに町を巡るのは
どうでしょうか？また次に会った時考えますね、



それと、Aさん、昴呼びはまだ慣れてなくて恥ずかしいのでもう少し待ってください…

ですが、いつか呼んでくださいね、
ではまた]





『あらまぁ可愛い』









携帯をベッドに投げ捨ててお風呂へ向かう、
町巡りか〜、良いな、と思いながら。
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〜次の日〜





『(米化町ウロついていればコナンキャラか
沖矢さんに会ったりせんかな？)』









会ったらあっちは喜ぶか驚くかだな、
あのベタ惚れっぷりじゃあな…。









　









『……ん？』








「……A……さん…？」









　









　









　









「……………ぁ」









　





沖矢は遠くに愛する人を見付けて笑顔で話し掛けようとするが、その動きはピタリと止まった。






何故なら。









　









　









「………嘘だろう？」









　









　









Aと安室が抱き合ってる場面を
見てしまったから。





しかも安室は、
何だか泣いている様にも見えたから、









Aに片想いしている沖矢…
赤井は胸がズキンズキンと痛み、

息が苦しくなり、フラつく足で思わず
その場から逃げる様に離れていった。

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