第27話 7日目 ページ27
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お付き合い(仮)を始めて一週間。
鬼道くんは相変わらず高圧的。
だけど、前髪を切ったり毛先を巻いたりするとすぐに気づくし、機嫌が悪いのかと思ったら、私の頭を撫でて笑ったりするし、ちょっと変な感じ。
そのたびに、あたふたする。
この人、本当に鬼道くん？って。何度も思う。
人が違うみたいに優しいから、余計にそう思う。
やっぱり変な感じ。
「鬼道のことで、悩んでるのか？」
「ん〜。まあね」
鬼道くんは、私が豪炎寺くんと話しているところを見ると、不機嫌になるから、授業と授業の間の休憩くらいでしか話せない。
何か、寂しい。
気を使ってか、少し距離を置かれているみたいだし。
もっと話したいことあるのに。
前みたいにさ、どうでもいいことで盛り上がったり、笑い合ったりしたいのに。
豪炎寺くんは別にそんなの気にしてないのかな。
そういうのをいちいち気にして、胸がチクチク痛んだ。
「まあ、頑張れよ」
はぁ……。何を頑張ればいいんだろう。
鬼道くんと向き合わなきゃいけないのに、頭の中はぐっちゃぐちゃだ。
秋に言われたことも、一緒にぐるぐる回って……、ああ、もう、どうしよう。
「はぁ……」
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pomme(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» いつもありがとうございます！ゆるゆる頑張ります（＾ｖ＾） (2020年4月24日 23時) (
レス) id: d65527bd76 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - 真っ赤な空の下でから来ました。ここまで読んだだけでわくわくどきどきが止まりません！pommeさんのペースで頑張って下さい！ (2020年4月24日 20時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pomme | 作成日時：2020年4月19日 10時
