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第3話 ある日 ページ3

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豪炎寺くんと仲良くなったというか、よく話すようになったきっかけは、文化祭だった。





文化祭の前日、クラスの催し物の手伝いが済んだ後、速攻で美術室に駆け込んだ。


というのも、私は美術部の部員で、作品の選別から展示まで急ピッチでやらなくちゃ間に合わないからなんだけど。


しかも、この美術部の部員は私ひとりだけ。



ということは……、それって展示というか、もうそれ私の個展じゃん!実質やりたい放題じゃん!


ってことで、かなり気合の入ったレイアウトで展示したくなって、いろいろ考えてたのね。

作品の説明とか、いろいろ。作業効率とかは置いといて。





そんなわけで、気合でどうにかやるぞー!的なノリで頑張った。めちゃくちゃ頑張った。



その結果、最後のキャンバスを飾ったときには、すっかり暗くなっていた。



「ふわあぁ、疲れたー」



生ぬるいスポーツドリンク片手に美術室の外に出てみた。

最終下校時刻までは、まだもう少し時間がある。







「A?」



「……ん?え?豪炎寺くん?」



薄暗い廊下に、なぜか豪炎寺くんが立っていた。

第4話 きっかけ→←第2話 鈍感?



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pomme(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» いつもありがとうございます!ゆるゆる頑張ります(^v^) (2020年4月24日 23時) (レス) id: d65527bd76 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - 真っ赤な空の下でから来ました。ここまで読んだだけでわくわくどきどきが止まりません!pommeさんのペースで頑張って下さい! (2020年4月24日 20時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:pomme | 作成日時:2020年4月19日 10時

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