第17話 タイムリミット ページ17
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「ええ！鬼道くんに！？」
「ちょっと、秋！声が大きいって！」
「ごめんごめん。それで、どうするの？」
「わかんない。私、どうすればいいと思う？」
「Aが良いなら良いって伝えればいいし、そうじゃないなら、ね？」
「そうだよね」
「Aはさ、正直なところ、鬼道くんのことどう思ってるの？」
「うーん。なんだろう。普段、何考えてるかわからないし不器用だけど、良い人だとは思う」
「わかる。鬼道くんってほんっと読めないのよ」
「あー、どうしよう」
「今日ね、体育祭が終わった後にサッカー部のみんなで花火する予定なんだけど、Aも来ない？」
「私も？」
「うん。でさ、そこにたぶん鬼道くんも来るからさ、それまでに返事考えておきなよ」
「ありがとう、秋」
思いがけない、秋のパス。
今晩、花火、さっきの告白の返事。
頭の中で繰り返し繰り返し考えてみる。
タイムリミットは午後7時。
それまでに答えを出さなくちゃ。
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pomme(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» いつもありがとうございます！ゆるゆる頑張ります（＾ｖ＾） (2020年4月24日 23時) (
レス) id: d65527bd76 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - 真っ赤な空の下でから来ました。ここまで読んだだけでわくわくどきどきが止まりません！pommeさんのペースで頑張って下さい！ (2020年4月24日 20時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pomme | 作成日時：2020年4月19日 10時
