第14話 大丈夫じゃない ページ14
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なんとか運んで来た荷物をドサッと足元に置いた。
「みんなありがとう!お疲れさま!」
みんなに声をかけて回る秋とは裏腹に、息を荒げて額に汗を浮かべる私。
屋根のあるところでひと段落ついた途端、さっき捻ったところがズキズキと痛み始めた。
今日はもう外では練習できないから、そのまま屋内練習場に行くらしい。
「屋内練習場に着いたらちょっと休憩ねー!」
秋の声にみんなが返事をして、ぞろぞろと歩き出した。
「秋、ちょっといい?」
「ん?どうしたの?」
近づいてきた秋にこそっと耳打ちする。『足首捻ったから、遅れて行くね』って。すると秋が目をまん丸にして大袈裟な声を上げた。
「ええ!大丈夫なの?」
「ちょっと、し、静かに!大丈夫だから。ね?みんなに心配させちゃ悪いし。湿布貼ったらすぐに行くからさ」
『ほんとに大丈夫なの?』と、疑うような目で見る秋。
『大丈夫』と言って、その背中を押すと、渋々って感じでみんなのところに走って行った。
「ふぅ……」
秋に大丈夫とは言ったものの、正直、けっこう痛い。
指先で腫れてるところに触れると、予想以上に痛くて身体がビクッとした。
まあでも、湿布貼ったらすぐに治るでしょう。まだ若いし。
『よし』と、喝を入れて部室の方を振り返ろうとしたそのとき、ドンッと誰かにぶつかった。
「うわっ、すみませ……って、豪炎寺くん?」
先に行ったはずの豪炎寺くんがなぜか真後ろに立ってて、そしてなぜか、怒ったような顔で私を見下ろしていた。
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pomme(プロフ) - 雪華さん» 高評価ありがとうございます!ごめんなさい…そのあたり詳しくないです( ; ; ) (2021年3月18日 20時) (レス) id: 13950c2c2a (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 高評価しました!東方は知ってます?私は東方の霊夢・チルノ・大妖精・魔理紗は大好きです! (2021年3月18日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
pomme(プロフ) - 星猫さん» 知ってるアニメ……?何ですかねぇ。メジャーどころはほとんど知ってるんじゃないかな〜と思います。イナイレはもちろん好きですし、あとは呪術とか金カムも好きです〜! (2021年3月9日 20時) (レス) id: 7207ce4c56 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年3月9日 16時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:pomme | 作成日時:2020年12月31日 5時