擬人化ペット！？ ２【mfmf】

５１話 ページ8

Asaid



いやぁ、生まれてこのかた初めてキスマをつけられましたね。


肩だから普通に服着てればバレないだろうけど、



というかねぇ……



『堂々とつけましたね。

当分跡が消えませんよ。』


まふ｢いいじゃん！

Aは僕の物っていう印ってことでっ！！｣


『まず私はまふのものになってないんですけど……』



猫のくせにどこでこういうの覚えてくるのかなぁ…



まふ｢ねぇねぇ、いつになったら好きになってくれる？｣



好き、ね……



『うーん…


やっぱりまだわからないんだよね。

逆にそんな中途半端な気持ちで答えを出したくないというか…』


まふ｢道のりは長いですね…｣



なんかごめん。



まふ｢僕はね、Aを見てると

胸がきゅぅって苦しくなったり、どきどきしたりするよ。

あとAが僕以外の誰かと一緒にいるのを見ると少し嫉妬したり。


僕の世界の中の中心がAになってるんだよね。｣



はにかみながらそう言うまふ。


いつもと違って少し大人な表情でちょっとばかし緊張する



まふ｢Aが僕のことを拾ってくれたときからずっと、ずーっと大好き！


この気持ちは絶対に嘘なんかじゃないよ。｣




真っ直ぐなまふの瞳を見ると本気なのがわかる。



でも…



まふ｢恋の感情がわからないなら僕が教えてあげる！


それで、絶対Aを好きにさせる！｣







『じゃあ、ちゃんとおしえてよね？


………まふまふ先生？』


まふ｢もちろん！ 我が生徒よっ！！｣


『ははっ……なにそれ〜？w』









いつになったらわかるのかな……？

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