君はペット。〈Ryuga.S〉

． ページ49

「やっぱりあった〜！！」




「なにそれ？」




「ねずみの耳のカチューシャ！」





ちょっと前のハロウィンの時に




つけた気がして…




そしたらやっぱりあった！！






「…俺がやるの？」




「うん！！」




「え〜




Aちゃんがつけたところ見たい…」





「私は龍我くんのあとに




つけるから！」




「はーい…」







.






「かわいいいいい！！！♡」





「もうはずしていい〜？」





「まだだめ！




写真撮るから！」





ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ((





「ちゅうって言ってみて！」





「…ちゅう」





「わあああ！！




可愛すぎる！！♡♡」





「…もう、」




「もう、は牛さんだよ！




ねずみはちゅう！」




「いや、べつに牛の鳴き真似




したんじゃないけど…」




「どっちにしろかわいい！♡」




「はい！次はAちゃんの番！」




「え〜…」




「つけなきゃだめ！」




「…わかった、





はい、つけたよ」





「俺が言ったみたいに




ちゅうって言って！」




「ちゅう…」





「かわいい！♡





…ﾁｭｯ」





「ええ！？龍我くん…？//」





「ごめん、可愛すぎて




ちゅうしちゃった…




ねずみだけに…」





「…かわいい！！」




「かわいいのはAちゃんだって！」




「いや！龍我くん！」





「Aちゃん！」






とりあえず今年も



幸せに暮らせそうです…♡







end♡

作者→←今年も…

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