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樹「A、北斗なら幸せにしてくれるよ。
幸せにしてもらえ？」
「ごめんっ、、」
樹「なんで、Aが謝るんだよ笑
先にお前を裏切ったのは俺。
謝らなきゃいけないのは俺の方。
たくさん泣かせてごめんな。」
じゃあ行くわ。
そう言って、樹は俺らに背を向けた。
その背中があまりにも小さくて。
俺が知ってる樹なんだけど、でもどこか違うくて。
「樹！」
たまらず声を張って呼び止めた。
樹「なんだよ笑」
気だるそうにこちらを振り向く樹。
「お前より、100倍、いやそれ以上幸せにするから！」
樹「おー。
俺ともたまには遊べよな笑」
んじゃ。
そう言って今度こそ本当に、俺らの元を去っていった。
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作者名：ミナ
| 作成日時：2019年9月18日 23時
