51 ページ2
「あ〜〜〜……いたぁ♡」
「ごきげんよう、みなさん。また性懲りもなく海の底へいらっしゃったのですね」
「う〜ん。油断も隙もありませんね〜」
「でたな、ウツボ兄弟!」
「A先輩も…!」
何か話し合っている一年生達
ウニくんが私たちに気づくも、もう遅い
簡単には逃がしませんよ?
「どうやら写真を手に入れた御様子」
「本当に手に入れるとは思いませんでした〜」
「偉いねぇ。いい子いい子。でも……
それ、持って帰られると困るから、オレたちと日没まで追いかけっこしよっか♡」
「あれ…小エビくんが見当たらないですね〜…あ、まさか…」
メンドクサイと言わん私は顔を歪めた
フロイドとジェイドも異変に気付くが、今更どうこうできない
あ〜あ…すみませんアズール
「残念でした〜。ユウはここにはいませ〜ん」
「………は?」
「ユウがここにいたらまたオメーらの餌食になるんだゾ!そうはさせないんだゾ!」
小エビくん、クロウリーさんが猛獣使いと評する位彼は人を操る…いや、その気にさせることに長けている
周りを巻き込んで今回も何とかしようと動いているのだろう
相手にするのには少々厄介だ
なにをするのか予測できない
「まぁアズールのことだから何とかなってますよね〜?だから……
私たちと遊びましょ?」
舌なめずりをして彼らを見据えると顔が青白くなった
フロイドとジェイドと顔を見合わせて笑い、私たちは泳ぎ始めた
457人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆき桜(プロフ) - 面白いです!これからも頑張ってください! (2020年8月10日 12時) (レス) id: 9417010afe (このIDを非表示/違反報告)
てゃん - 続きが気になります!更新頑張ってください^^ (2020年8月10日 3時) (レス) id: 040106809d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:仁兎 | 作成日時:2020年8月8日 15時