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「あ〜〜〜……いたぁ♡」


「ごきげんよう、みなさん。また性懲りもなく海の底へいらっしゃったのですね」


「う〜ん。油断も隙もありませんね〜」



「でたな、ウツボ兄弟!」


「A先輩も…!」





何か話し合っている一年生達


ウニくんが私たちに気づくも、もう遅い


簡単には逃がしませんよ?





「どうやら写真を手に入れた御様子」


「本当に手に入れるとは思いませんでした〜」


「偉いねぇ。いい子いい子。でも……
それ、持って帰られると困るから、オレたちと日没まで追いかけっこしよっか♡」


「あれ…小エビくんが見当たらないですね〜…あ、まさか…」






メンドクサイと言わん私は顔を歪めた


フロイドとジェイドも異変に気付くが、今更どうこうできない





あ〜あ…すみませんアズール








「残念でした〜。ユウはここにはいませ〜ん」


「………は?」


「ユウがここにいたらまたオメーらの餌食になるんだゾ!そうはさせないんだゾ!」





小エビくん、クロウリーさんが猛獣使いと評する位彼は人を操る…いや、その気にさせることに長けている


周りを巻き込んで今回も何とかしようと動いているのだろう


相手にするのには少々厄介だ


なにをするのか予測できない






「まぁアズールのことだから何とかなってますよね〜?だから……


  私たちと遊びましょ?」






舌なめずりをして彼らを見据えると顔が青白くなった


フロイドとジェイドと顔を見合わせて笑い、私たちは泳ぎ始めた

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ゆき桜(プロフ) - 面白いです!これからも頑張ってください! (2020年8月10日 12時) (レス) id: 9417010afe (このIDを非表示/違反報告)
てゃん - 続きが気になります!更新頑張ってください^^ (2020年8月10日 3時) (レス) id: 040106809d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:仁兎 | 作成日時:2020年8月8日 15時

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