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「おー！Aじゃん！久しぶり！」
「大志くん！久しぶりー！」
「そんなとこいないで入ってきなよ」
大志くんに促されて、個室の入り口に突っ立っていた私は靴を脱いで中に入った。
「なんかすみません…お邪魔しまーす」
「本物の五十嵐Aだ！」
「中田圭祐くんですよね！初めまして！」
「えっ、知ってくれてるんですか！」
「もちろん！花晴れめっちゃ観てました！杉丸最高でした！」
「やべぇーまじで俺俳優なってよかった！」
「圭祐くんずるいんだけど！俺デビューした時からずっとAちゃんのファンです！」
「鈴木仁くん！私もファンです！一茶の！」
「一茶の！？でも嬉しいっす！」
「ねぇ俺は！？」
「濱田龍臣くん！めっちゃ会いたかったです！きゃー可愛いー」
「いや五十嵐さんの方が100億倍可愛いんですけど！」
初めましての方に一通り挨拶をしていると、何度か雑誌の撮影で一緒になったことがある今田美桜ちゃんがいつのまにか隣に来ていた。
「えっ、なにAちゃんて紫耀くんと付き合ってんの？」
「付き合ってない。酔ったから迎えに来いって言われて来たの」
「普通来ないでしょー！怪しい〜」
「…で、当の本人は？」
「あそこ」
美桜ちゃんが指差した方向には、個室の隅で座布団を枕がわりにして寝ている紫耀くんの姿。
「Aちゃんが入ってくる少し前まで起きてたんだけどね、気づいたら寝てた」
てことはさっきのメッセージ送ってすぐ寝たのか…
「せっかくだしAも一緒に飲もうよ」
「大志くん…めっちゃくちゃ飲みたいけど私、本日車で来てるんです…」
「マジで？車持ってたんだ」
「うん。明日も大学あるし今日は大人しくそこの爆睡してる人家まで送り届けて帰る」
「おー。でも爆睡してる紫耀どうやって車乗せんの？」
「…あ」
「圭祐、紫耀担いで車まで運んでやれば？」
「えっ！中田くんてリアル杉丸なんですか！？」
「いや、さすがにあそこまでではないけど。まぁこん中じゃ…俺か」
「お願いします！私先にお店出るんで…時間差で出てきてもらえれば」
「オッケー。この借りはAちゃんとの飲み会セッティングってことで紫耀に返してもらうわ」
「いや私呼ばれればいつでもどこでも飛んでいきますよ！」
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a(プロフ) - コアラさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年1月21日 17時) (
レス) id: e68ce683f6 (このIDを非表示/違反報告)
a(プロフ) - るるるさん» ありがとうございます！嬉しすぎます。。更新頑張りますね！ (2019年1月21日 17時) (レス) id: e68ce683f6 (このIDを非表示/違反報告)
コアラ - 続きがとても楽しみです！頑張ってくださいね (2019年1月21日 16時) (レス) id: 4ddbf6bb99 (このIDを非表示/違反報告)
るるる(プロフ) - いつも拝見させて頂いております。こんなに面白くてワクワクして続きが気になる作品に初めて出会いました。いつも更新楽しみにしております！ (2019年1月16日 15時) (レス) id: e03c1e5a40 (このIDを非表示/違反報告)
a(プロフ) - 叶恋さん» わー！嬉しすぎて泣きそうです！ありがとうございます！頑張りますね。 (2019年1月13日 22時) (レス) id: e68ce683f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：a | 作成日時：2018年9月11日 23時
