王女 前夜祭 ページ13
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「さぁさぁ前夜祭だ！！！」
「らっしゃあせーい！！！」
前夜祭当日、会場はいろいろな屋台と披露で大いに賑わっていた
その中でもひと際目立つあのバトラは…食物バトラ
食物というだけあって皆の食欲をそそるようないい匂いが漂う
「いいか！我ら食物バトラは
ｲﾙ「それください」
入間くんは余裕そうに鬼盛りをぺろりと平らげる
渾身の一品をあっさり破られた食物バトラは燃え尽きたように店を畳んだ
ｻﾌﾞﾛ「ヌッハッハッ、いい食いっぷりだな我がライバル」
ｲﾙ「サブノックくん」
照れくさく笑う入間くんにサブノックくんは「よいよい」と言う
ｻﾌﾞﾛ「教師陣がバトラを本格的に審査するのは明日の本祭。前夜祭は明日への英気を養い備える学生たちの祭りだ」
そう、この前夜祭はサブノックくんの言う通り、学生のよる学生のための祭りなのだ
『サブノックくんは本祭でなにを？』
ｻﾌﾞﾛ「よくぞ聞いた！ズバリ、魔王活劇！！過去の魔王の逸話を舞台で披露する！最高傑作よ！」
『魔王活劇！？！？い、入間くん…！！』
さすが魔王バトラといったところか
入間くんに見に行きたいと目で訴えると「うん、見に行こうね！」と察してくれた
ｻﾌﾞﾛ「特賞間違いなし！」
ｼﾞｬｽﾞ「おっと、それはどうかな？」
ｻﾌﾞﾛ「ヌッ、級友！」
そこにはバトラの衣装を着たジャズくん、リードくんにカムイくんがいた
ｼﾞｬｽﾞ「魔術開発バトラは新魔術をお披露目するよ、石から水を生成するショーだ」
ﾘｰﾄﾞ「ゲームバトラは体感型ゲームができるよ！幻術帽子をアレンジして仮想冒険するの！
集中しすぎると帰ってこれないけど」
「他にも水中サーカスとか魔獣闘技とか、今年はレベル高そうだよ。とにかく目立ったもん勝ちだろうね！」と言うジャズくんに分かりやすく反応する入間くん
ｻﾌﾞﾛ「なんだ、二人してニヤニヤして」
『えっ』
ｲﾙ「いやっ、アズくんたち待ってるから行くね」
『そうだねっ、またねサブノックくん』
サブノックくん達に手を振りその場を去る
ｻﾌﾞﾛ「入間！A！ヌシらの披露楽しみにしているぞ！」
ｲﾙ「うん！してて！」
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八つ橋 - こんばんは、更新ありがとうございます。これからも影ながら応援しています。お身体にお気をつけて下さい。 (2022年10月21日 22時) (
レス) @page7 id: ed846143d9 (このIDを非表示/違反報告)
失踪癖(プロフ) - 八つ橋さん» ご愛読ありがとうございます！更新がんばります (2022年10月19日 20時) (レス) id: 400882964c (このIDを非表示/違反報告)
八つ橋 - こんばんは、夢小説全部見させてもらいました。全部面白かったです。お身体にお気をつけて下さい。 (2022年10月9日 23時) (レス) @page1 id: ed846143d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：失踪癖 | 作成日時：2022年9月27日 18時
