193話 ページ47
〜茨side〜
Aが俺と猊下が話してるとき嫌そうにその場からはなれてった…んまだよな。俺もそこに向かうとしたかったけど猊下に止められてしまった
「君は弓弦から聞いていたけど…本当にAちゃんと仲良くしてるんだね」
「いやはや！とんでもない！自分としてありがたいもんですよ！」
この人に心を少しでも許したら負けだ…閣下や殿下からいいうわさ聞きませんしね
「そういうものかい？けど……君を見てるとAちゃんと似てるなと思うよ。仕事真面目なところとかね…あとは素直じゃないとこかな」
「…そうですか！似てるなんてありがたいです」
何考えてんだこの人
「素直じゃないとこもなんだけどなぁ…あぁ、違うと言ったら。恋心かな？」
「……あはは！猊下も面白い冗談を！では自分も用事があるので失礼します！」
「素直じゃないねぇ…」
まずい…どういうことだ。なんであの人がそんなこと言ってんだよ…Aが言うわけないし…弓弦か！あいつなら言いかねん。たくっ…何考えてんだあいつは
けど、ジュンにもばれましたし…そんなに素直じゃないというか、分かりやすいんすかね自分は
Aにはいっさいばれなかったし、むしろ気づかれてないし……告白して自分は今日会うのに少しドキドキしたってのに…平常だし…たくっ、あのバカ女
んまぁ…とりあえずまぁ、殿下からくるうるさいメールを止めてもらいますか
〜〜〜
『……ところで日和さん、何か？』
「君たち2人、そこに茨いるんだよね！実はTrickstarとあんずちゃんの予定もあったし今日をパーティーにしようと思ってね！」
『「はい！？」』
「ドレスコードは問題ないよ！茨は元からそういうのあるだろうから凪砂君に頼んで持ってきてもらったし」
「…はい」
「Aちゃんのはこの兄！である僕が選んだドレスがあるからね！僕行きつけ巴財団が経営するとこだから近所だと思うよ！」
『…はい』
「元気がないね！？茨！近いんだしAちゃんのこと頼んだよ！一応護衛としてだよ！変なことしたら僕が許さないからね！兄！の僕が許さないからね！」
『兄を強調しすぎだっつの…』
Aは大きな声で電話をしてきて最後も大声で切った日和にやれやれして電話を見ていた。どうしようという顔で茨と見つめあっていた
『茨はないの仕事…』
「ありません…その感じだとAもですね。殿下はすぐ確認するですし…まぁ、もう行きますか」
2人はため息をついたお店へと向かった
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reichan(プロフ) - 朱桜馨さん» ありがとうございます！ぐだぐだてすが！頑張らせて頂きます！ (2021年8月16日 17時) (
レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
朱桜馨(プロフ) - お？主人公ちゃん脈アリな雰囲気出てきた？茨頑張れ！あと一押しだ！……………多分この話とても面白いです。更新頑張ってください!! (2021年8月11日 23時) (レス) id: e0ab5d8073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reichan | 作者ホームページ：http://kurakura.raraya
作成日時：2021年3月20日 16時
