185話 ページ39
SSが終わった次の日、ニュースを見るとTrickstarの優勝のことが採り上げられていた。それだけでなく、スバルの父親のこともあり佐藤桜のことももちろん伝えられていた。
昨日、Aの祖母も何があったのかとすごい不安になりながら夜は心配して寝れずにいたらしい。事情を聴いたため、Aが帰ってくると泣きながら心配していたと口にしていた
その日は疲れているであろうということでTrickstarはもちろんあんずとAに休息の日が与えられたものの学校があるため、休むのは嫌だとのことで仕事やレッスンはなしで授業は受けるという形になっていた。
『あ、あんず!おはよう〜』
「Aちゃん、おはよう。元気そうでよかったよおばあちゃんが心配してきて疲れたって言ってたから」
『大変ではあったけど大丈夫だよ。けど寝れなかったなぁーまだ本当かなって考えちゃうくらい』
「だよね、私はあまり長時間寝るの久しぶりだからかな〜」
『あ、よくあるよねそれ』
Trickstar「ダメだよ/ろ、それは!」
Aとあんずが朝合流して学校に向かうところに4人も合流したはいいものの。やはりあまり寝ないという2人の発言にヒヤヒヤしたりやれやれという言葉が飛び交っていた。
だがあんずとAはそれよりも変装はしなくていいのかと心配していた。いくら高校生でも現役SS優勝者のアイドルだもとろん目立つに決まっている。ちなみに4人曰く、変装は慣れないし、いつもどおりがいいとのことだった。2人もやれやれだったかが相変わらずのため納得していた
そう思った矢先、学校につくと夢ノ咲の普通科の生徒はもちろんのことだが、テレビなどの取材がたくさんおり警備員によって止められていた。その様子を2年のメンバーを気にしており道を開けてくれていた。
「にしても多いな、インタビュー」
「昨日あんなに答えたのにな」
「言いたくはないけど、きっと明星君のこともあるんじゃない?取材会社の人たちのとこアイドルっていうのを取り上げるところじゃないし」
「あー…そっか、そういうのもあるのか」
全員は昨日の喜びもあったのかスバルのことやAのことを少し忘れかけていたが、やはり芸能界というのはそういう事情も気にするものであった。だがそこで意外な声も聞こえてきた。
「私たちは如月Aさんへのインタビューです!アイドルではないのなら許可はいらないでしょ…いるのでしょこのプロデュース科に」
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reichan(プロフ) - 朱桜馨さん» ありがとうございます!ぐだぐだてすが!頑張らせて頂きます! (2021年8月16日 17時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
朱桜馨(プロフ) - お?主人公ちゃん脈アリな雰囲気出てきた?茨頑張れ!あと一押しだ!……………多分この話とても面白いです。更新頑張ってください!! (2021年8月11日 23時) (レス) id: e0ab5d8073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2021年3月20日 16時