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159話 ページ13

『ところでゆうくん、Edenのライブの情報って先輩から聞いたの?』

「ううん、サイトとかに載ってたんだ。やっぱ地元じゃないから珍しくたくさんのサイトにのせて宣伝してるみたいだし」

『え…ネットから…。それってさよく閲覧したりしてるサイト?』

「うん…そうだけど」

『ねぇ…ゆうくん。悪いんだけど私帰っていいかな…』

真はなんで急に!?嫌だよ!と慌てながらAを止めていた

『オータムの件もあるから色々ばれてるんだよ…行動とか。だから私はここから去りたい…』


「あれ?あれあれあっれ〜?」

「げっ……」

『早く逃げた方がよかった…』

Aはそう言ってその場から離れなかったものの距離をすぐにとった

「やっぱり!Trickstarの遊木真さんではありませんか!こんなところでお会いできるとは光栄であります。いやぁ、神様も心憎い采配をしてくださる」

茨はカメラに真のツーショットをとることをお願いしたが、真はオフのため断っていたが。茨は嬉しくて真がカメラにトラウマがあったはずなのに暴走してしまったと口にした。茨の様子に泉は機嫌悪そうにしながら、後ろに隠れるAに何やってんの?と声をかけた

「Edenの子だねぇ、ま〜くんが部屋の壁に写真を張ってそれを見ながら腹筋してたから知ってる。どうせ飾るなら敵とかじゃなくて俺の写真にすればいいのに」

Aはいや、なんで知ってるのと突っ込みたい空気だがこの様子だと何も言わなかった

「衣更さんにも敵として認識されてるようで重畳であります…どうも彼は敵意が足りなくてねぇ、これから殴り合うのに緊張感がないっていうか…おやぁ?」

茨は凛月の後ろで真緒がおんぶされていて寝ていることに気が付いて何故?という顔で顔をのぞいていた

「ま〜くんの寝顔を着やすきのぞき込まないで、殺すよ」

その危ない言葉に茨はチャンスだと思ったのか録音をしようとし始めた。凛月はその様子に煽って平静さを奪う戦術だと見抜いていた

「ここで会ったのも何かの縁よかったらステージに上がっていきませんか?サプライズの特別ゲストってやつです、もちろんそのぶんの報酬はきっちり算盤弾いて鑑定しますので

それともこういう咄嗟の事態には対応できませんか?夢ノ咲のアイドルには八百長疑惑もありましたしねぇ、コズプロのアイドルならいつでも求められたらアイドルとしてふるまえますけど、それがまことのアイドルってものです!」

明らかに茨は煽るような言葉をポンポン出していた

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reichan(プロフ) - 朱桜馨さん» ありがとうございます!ぐだぐだてすが!頑張らせて頂きます! (2021年8月16日 17時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
朱桜馨(プロフ) - お?主人公ちゃん脈アリな雰囲気出てきた?茨頑張れ!あと一押しだ!……………多分この話とても面白いです。更新頑張ってください!! (2021年8月11日 23時) (レス) id: e0ab5d8073 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2021年3月20日 16時

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