アサシンになった柱・夏 【鬼滅の刃】【暗殺教室】

73話 ページ26

＿＿＿in船上レストラン

磯貝「夕食はこの貸し切り船上レストランで、夜の海を堪能しながらゆっくり食べましょう」


殺せんせー「なるほど……まずはたっぷりと船に酔わせて戦力を削ごうというわけですか」


磯貝「当然です……これも暗殺の基本の1つですから…………」




すると殺せんせーが目をキラリと光らせ言った




殺せんせー「実に正しい………ですがそう上手くいくでしょうか

暗殺を前に気合いの入れた先生にとって船酔いなど恐るるに……………！！」



女子全員「「「だから黒いよ！！！！」」」





ほぼ全員、殺せんせーの黒さに呆れていた




中村「表情どころか前も後ろもわからんわ」汗


片岡「ややこしいから何とかしてよ…………」



殺せんせー「ニュルフフフ、お忘れですか皆さん！先生には脱皮があるということを！」




殺せんせーがそう言うと黒い皮を脱いだ


お陰で元に戻ったが………………





殺せんせー「こんな使い方もあるんですよ」



貴女「…………殺せんせー、便利なのは分かりますが

それって“月一回”しか使えないんですよね？」




すると殺せんせーはみるみる汗をかき始めた


……あらあら、どうやらとんでもない事に気付いた様子で………………




菅谷「バッカだなぁ………暗殺を前に自分で戦力減らしてやんの……………」


片岡「どうして未だにこんなドジ殺せないんだろう…………」




メグちゃんの言う通りだ


こんなにも弱点が多い暗殺対象を未だに殺せない………


ですが今回の計画はかなり上出来。殺せるかどうか少しドキドキしてます……………






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿






食事も終わり、船を降りる


殺せんせーは思った通り船酔いしている、顔も青い




蜜璃「A、頑張ってね！」


貴女「うん…………お姉ちゃん達も見回りよろしくね」




「任せて！」と元気な返事を返すお姉ちゃん


見回りはお姉ちゃん達に任せ、私達E組は水上チャペルへ移動した


前原君達は酔っている殺せんせーを水上チャペルに案内する



…………水上チャペルから計画が始まる

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