Knightsのプロデューサーは忙しい (ページ18)

今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:31,682 hit

NO.16 ページ18

あの紅月が負けた日から何日か経った

英智は復活

Tricksterとも認識出来たようで少し喜んでいた

私は少し生徒会室に用がありドアノブに手を掛けた時

「Tricksterは解散しなさい」

？

『英智ｯ!!!!!!!!』

天祥院「？どうしたんだい？A？」

『解散､なんてどういうこと？』

天祥院「だからTricksterは解散しなさいって______」

この言葉を聞いてようやく分かった

本気で欲しいんだ

この子達が

『どうしてそこまでするの、？』

あ、あの子

Tricksterの衣更真緒君だっけ

生徒会だったんだ、この状況だと何も言えないよね

『敬人､』

チラッと名前を放ちながら見た

彼は"分かっている"とでも言いたげに言葉を放った

蓮巳「英智、流石に俺もどうかと思うぞ」

天祥院「？…僕は彼達が欲しいからしてるんだよ？」

『その子達は英智のおもちゃでも兵隊でもないと思うけど』

バチバチと睨み合い、英智が急に私の前に紙を押し付けてきた

『なに、これ？？』

これはよく見るS1とかでも出場する為の紙…？

手続きの紙だけど、この先ライブ予定は無かったはず、

天祥院「まぁまぁ、後で詳細は送るよ。それより早くそれを書いて君たちの"王様"に渡した方がいいんじゃない？」

あぁ、分かった

英智、私の事この部屋から出そうとしてる

強制に会話を終了させ強制に退場させようとしてるのか

でも、もしライブがあるなら…

リーダーのサインが必要、一刻でも早く手に入れないと

まずは、書類に名前を書いてそれから______

天祥院「A？さぁ行っておいで」

"君の王様の所へ"

"君たちが処刑された所へ"

『行ってきます』

待っててね。王さま。