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1話 ページ1

「着いたわ、ここが摺揚原摺揚原(すりあげはら)学園よ。」

 打倒エイリア学園の為、白恋中の吹雪士郎を仲間にし見事ジェミニストームを倒した雷門イレブンは新たに現れたイプシロンを倒すための戦力を強化するため響監督の指令により宮城県にある摺揚原学園を訪れていた。

 この学園にいる“蒼龍月都“を仲間にするために。

「ここが摺揚原学園…」

「でかいな」

 摺揚原学園の校長と話した瞳子によるとサッカー部はグラウンドにいるようで向かうことになった。

 移動している間に春奈が蒼龍月都についてもう一度説明することになった

「えっとですね、蒼龍さんは摺揚原イレブン唯一の女子選手でキャプテンだそうです!ポジションはMFですがFWとして活躍することが多いそうで、一人で相手チーム陣にボールを持ち込んで点を取ることが多いそうです!その力強くも荒々しいプレーから“奥羽の梟雄梟雄(きょうゆう)゛と呼ばれているそうで、司令塔としても優れているようですね!」

 吹雪のときと同様に画像や動画がないため皆蒼龍がどのような選手なのかプレースタイル以外分かっていない。

「どんな人っすかね?」

「怖い人じゃないといいでヤンスね」

「“梟雄”とついてるからにはそうかもしれないな」

「鬼道、きょーゆーってなんだ?」

 “梟雄”とは残忍で勇猛な人を意味する言葉だ。

 そのことを説明すると壁山と栗松は少し怯えた様子をみせたが円堂は「へ〜」とすぐに説明した鬼道に感心するが「ま、サッカーが好きな奴に悪い奴はいないさ!どんな奴なんだろうな〜蒼龍って」と目を輝かせ試合がしたくてウズウズしている。
 ちゃんと理解しているのか心配なところだ。

 梟雄とは悪人の首領に使われる言葉だが果たしてその言葉通りの人物なのかどうか

2話→



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作者名:南極 | 作成日時:2019年11月29日 20時

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