【鬼滅の刃】甘い言葉に誰もが堕ちてゆく【男主】

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柱合会議を行う場所も隠の存在も知らないAだが持ち前の第六感のおかげで適当に歩いているだけで目的地に着けた


『俺の勘結構役に立つよね』


中へ入ると始まっていないが柱は全員集合していた


『遅くなりました』


「Aさん！よく場所分かりましたね、
少し心配してたんですよ」


『中々可愛い3人の子達が離してくれなくてね』


「そうでしたね」


『寂しかった？』


「はい？」


『ﾌﾌｯなんてね』


「からかわないで下さい」


『しのぶちゃんが可愛いんだもの』


「まったく…」
(でも嫌な気はしませんね)


「よもや！この子が例の者か！」


『そうだよ』


「刀は持ってきてないのか！」


「そういえば会いに行った時も持っていなかったなァ」


『持ってないんだ
そこら辺に捨ててあった刀を借りて殺してたから』


「…日輪刀を持たず参加したのか？」


『…まあその辺はいつか分かるよ』


「どうゆうことだァ？」


『お館様が来るよ』


「まだ来ないだろう？派手に話しちまえよ！」


『来るよ』


「お館様が参ります」


「「！」」


ザッ


(アイツなんで来る事が分かったんだ？
音柱の俺ですら気付けなかったのに…)


「やあ皆急に呼びかけてすまない、よく集まってくれたね」


「お館様が仰られればいつでも集まりますわ！」


「ありがとう蜜璃」


「お館様、本日は何用で？」


「皆に報告があってね
Aに柱として鬼殺隊を入ってもらうことにしたんだ」


「いきなり柱なのですか？」


「ああ、彼にはその実力が充分あると思う」


「いくらなんでも柱からというのは早い気がします！」


「藤襲山の鬼を全滅させたのなら柱になる資格は充分にあるだろう」


「そうよね！強くて素敵…キュンキュンしちゃうわ」


「それが本当かも怪しいものだ…」


入隊してすぐ柱になるとは異例で産屋敷の意見でもさすがに賛否が分かれていた


『じゃあさ、誰でもいいから俺と手合わせしない？
負けたら癸から…いやなんなら鬼殺隊に入る事を辞めてもいい』


「おい、A…それは俺らを舐めてるのかァ？」


「可哀想に…強さの違いが分からないのだろう…南無阿弥陀仏」


「皆落ち着いて、Aも少しおいたが過ぎるよ」


『はーい』


「でもいい案だね、鬼殺隊には入ってもらうけど実力は見てもらった方がいい
誰かやってくれるかい？」


「僕がやります」


ずっと黙っていた時透が手を挙げた

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