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※話入りきらなくて昨日アップした33話に少し追加してあります;;;
申し訳ありません、今後はこのようなことがないよう気をつけます;;






「これ現実だよなァ」


「うん」


「もうあんな事やめてくれェ」


「ごめん」


「あと辞めねェならこれからは俺の傍にいろォ守ってやる」


「俺が兄ちゃんを守るよ」


「あ"?守られてろォ」


「守られてるだけは嫌だ!」


『2人の事は俺が守るよ
それより折角仲直りしたんだから違う話しなよ
お土産持ってきたし、皆で食べよ』


「ああ…
けど玄弥を怪我させた事は許してねェからな…」


『大丈夫、それ偽物だから』


「は?」


「Aさんが袋に入れた血を渡しててくれてたんだ
その袋を腹に仕込んでたから刺されて出てきた血は偽物であって俺は無傷だよ」


「そうだったのかァ確かに血の匂いはしねェかもな」
(けどあの時の音と匂いは確かに…)


『そんな事より俺が作ったんだよコレ』


(Aの手作り…!)


玄弥の言葉に不思議に思う実弥だったがAが作ってきてくれたという嬉しさで思考が飛んでしまったようだ


「手作りだったんですか?」


『そうだよ、手作りダメだった?』


「むしろ好きです、嬉しいなぁ
パク 美味しい…」


『よかった、ありがとう玄弥
実弥はどう?食べれる?』


「パク…美味ェな」
(母ちゃんの味に似てる…)


『ならよかった』


3人でおはぎを食べながら話をしていると
あっという間に任務の時間になってしまった


「俺そろそろ任務の時間だから行くね
また来てもいい?」


「…たり前だァ、絶対ェ鬼滅隊辞めさせてやるから覚悟しとけェ」


「俺も兄ちゃんに辞める事を諦めさせてみせるよ」


「チッ」


「Aさん、本当にありがとうございました」


『いいよ、でも次こんな事が起きてたら両成敗しちゃうかも』


「「ビクッ」」


『なーんてね、玄弥いってらっしゃい』


「死んだらぶっ殺すからなァ」


「うん、あ、そうだ兄ちゃん」


「なんだァ」


「ボソ俺兄ちゃんの事応援してるからAさんの事絶対捕まえてね」


「は!?////」


(もしかして無自覚だったの?)


『玄弥ーおまじないするからおいで』


ちゅ


「!////」


『いってらっしゃい』


「い、いってきます///」


無事仲直り出来た玄弥は晴れやかな顔をして任務へと出ていった

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もこ(プロフ) - コメント失礼します!私男主の愛され大好物なので嬉しいです!鬼滅の刃のキャラ全員推しなので嬉しいです!更新頑張ってください! (6月23日 18時) (レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
genkiippai0708n(プロフ) - 神の呼吸の拾の型を作ってみた 拾の型召喚されし神々の鉄槌【効果】半径5メートルにいる鬼の頸を斬る (2020年7月5日 15時) (レス) id: 6f9d963a04 (このIDを非表示/違反報告)
白玉の星 - おもしろーいなァァァァ!!! (2020年4月5日 20時) (レス) id: 5158f6f325 (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑炭酸(プロフ) - 蓮さん» コメントありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくです! (2020年2月2日 22時) (レス) id: 72cb3f7599 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白いです!更新頑張ってください!! (2020年2月2日 0時) (レス) id: 9cff279d18 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:炭酸 | 作成日時:2019年12月21日 21時

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