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Aside

『ん、んんっ…』

パチッと目が覚める

空には太陽が出ていて、朝だって気づく

彼はそっぽ向いてスマホを触っていた

もう起きてたんだ…

声をかけようか悩んだけど、こっそり彼のスマホを覗く事にした

チラッと覗くと、彼は写真を見ていた

ぶわぁっと顔が赤くなる

全部私の写真、?

ひゃあっ、恥ずかしい…

「…可愛い」

…ん!?

い、今るぅとさん可愛いって呟いた!?

顔を真っ赤にして、止まっていると

るぅとさんがくるっと振り向いた

「…起きてたの、?」

『は、はいっ…』

彼はほんの少し顔を赤らめて、「言ってよ…」と呟いた

『ごめんなさい…w』

なんて謝りながらも、言わなくてよかったーって思っちゃった



「Aちゃんっ!」

いつも通り、部屋に行くとあかねさんが私の元に駆け寄って来た

『わぁ、ど、どうしました?』

「どうしましたじゃないよ!腕大丈夫なの!?」

あ…確か昨日の夜はあかねさん、用事があって出掛けてたんだ…

『大丈夫ですよ、なんともないです!』

「そう…?それならいいんだけど…。」

実を言うと、めちゃめちゃ痛い

だけどそんな事言ったら心配されたいみたいじゃん

心配されすぎるのは正直苦手だから

なんたって普通に接してほしいからね

だけど、大丈夫って通じるのはあかねさんだけ

な組の方々は察していると思う

でも私の気持ちを汲んで気づいてないふりをしてくれている

ホント最高な人達だよ…

沈黙が流れる

そして、あかねさんの後ろからジェルさんが現れ、沈黙を破った

「あかね、準備できたんか?」

「んぁ、ジェル。まだ、!すぐ準備してくるわ」

『今日何かあるの?』

「デートするんや」

あんまりにもジェルさんが嬉しそうに言うから、『楽しんで来て下さいね!』

私も嬉しくなっちゃった

幸せそうな二人

いいなぁ、二人を羨ましそうに見つめると

るぅとさんは私の頭をポンッと撫でて

「Aの傷が治ったらね」

と笑った

傷さん、早く治って下さい…

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痛い奴(プロフ) - 追記: 盗作の作品消去されたみたいです。 (2022年1月5日 12時) (レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - ぺろんさん» ほんとにすみませんm(*_ _)m盗作だったんですね………読者も通報とかできる限りの事は頑張ります。ぺろんさんの作品大好きなので新作楽しみにしています!! (2022年1月5日 12時) (レス) @page46 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろん(プロフ) - 痛い奴さん» ご報告ありがとうございます🙏🏻その作品はこちらが作った物ではないので、盗作されてしまったようです…。注意喚起など頑張って対処致します。ホントにありがとうございました! (2022年1月5日 1時) (レス) id: e87da7865a (このIDを非表示/違反報告)
アオヤギ - こういう感じで莉犬くんバージョンも作ってほしいです‼︎ (2022年1月4日 21時) (レス) @page11 id: 78343aace0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - 追記: 本人さんが新しくプリ小説を始めていたのならすみませんm(*_ _)m (2022年1月4日 20時) (レス) @page18 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぺろん | 作成日時:2020年4月25日 0時

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