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Aside
『るぅとさん…？』
「あーあ、ころちゃんにキスされちゃったね。僕のAなのに」
部屋についたと思えば、布団の上に降ろされた
寝巻きの上を捲られ、お腹にちゅっと吸い付く彼
こんな人だったっけ…？
「こんな人だったっけ？って思ったでしょ」
『はい…』
「へへ、エスパーだからね」
そう無邪気に笑って、私の唇にキスした
「ん…服邪魔。脱いで」
『へ！？』
「脱いでくれないなら脱がす」
私の体を持ち上げ、服に手をかける
馴れた手つきで下着をぱちんと外す
『まって、ください。』
「やだ。誘ったのはそっちだよ？」
今までの彼より、なんだか大人っぽい
私は、彼に身を任せ肌を重ねた
月明かりが、彼の獣のような表情を照らして綺麗だった
吐息が混ざりあう夜
頭真っ白で彼に縋り付いた
彼はずっと手を握ってくれて
こんな素敵な人のお嫁さんだなんて、自慢に出来ちゃうよ
ころんさんには申し訳ないけど、るぅとさんに火を付けてくれた事を感謝したい
「…今、別の人の事考えたでしょ」
やけに勘の鋭いるぅとさん
『んぅ、考えましたぁっ』
「だーめ。僕の事だけ考えて」
独占欲丸出しで、少し。いや、とても嬉しい
『るぅとさんも、私のことだけですよ、』
「ずっと考えてる」
そう微笑んで、キスする
『大好きです』
私も微笑んで、もう一回キス
とても甘く蜜のような時間だった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
るぅとside
パチッと目が覚める
隣には、裸で寝ている彼女
「うわ…初めて来た日に襲うなんて最低だな、僕」
一回ずーんと反省した
ほとんど強引な感じだったし。結婚も、この夜も。
それほどまでに僕は強欲な男で、欲しいものは手に入れ無ければ気が済まない主義だ
ちらりと彼女の方を見る、
彼女は気持ちよさそうにスヤスヤ眠っていて、そんな不安もどこかへ飛んで行った
あー、くそ。かわいいな
この寝顔も僕だけのものだ
「A本当にごめん」
着替えて、僕はAに頭を下げる
『？』
「昨日は強引にしちゃって。」
『…』
怒るよね、そりゃあ
「いや、だった？」
うるさい心音に耳が痛くなる
『ふふ、嫌じゃないって、言ったじゃないですかぁ』
頬を染めて笑う君が、あまりにも可愛くて
思わず頬に手が伸びる
すると彼女は、僕の手に擦り寄ったあと、潤んだ瞳で言った
『おはようございます、るぅとさん』
もうアラーム音にしたい。
・
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ちさの(プロフ) - 急にすいません！前作のさとみくんところんくんの作品のパスワードを教えて頂けると幸いです！数年前に主の作品閲覧してとても素敵で読み返したくて連絡しました！お返事あるとうれしいです！ (2月4日 13時) (
レス) id: 41329be7f2 (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ(プロフ) - 関係ないことすみません。ころん君作品の「うちの秘書(彼女)が愛おしい」のパスワードを教えて頂けると幸いです。すみません (10月28日 20時) (レス) id: bc3ef18ba1 (このIDを非表示/違反報告)
みれー(プロフ) - 何故かすごい場違いに遠井ちゃんのドレス姿想像して悶えてた私とは。 (2021年4月7日 1時) (レス) id: 1a09ad4f7d (このIDを非表示/違反報告)
くらげ@低浮上(プロフ) - 突然コメントすいません(汗)3週目です！るぅとくんも良いけどころんくん版も見てみたくなる。。。( (2020年9月5日 9時) (レス) id: 3b0784c8a4 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 遠井さんとあおいちゃん幸せそうwｗ羨ましいｗｗ (2020年8月16日 11時) (レス) id: a29804fdb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺろん
| 作成日時：2020年3月27日 20時
