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るぅとside


僕が気持ちよく寝ていると、「るぅとくん!」ころちゃんに呼ばれた

「ん…なんだ…」

「緊急の仕事が入ったよ。僕とるぅとくんで」

「ふわぁ…せっかく夢見てたのに」

「知らね。で、今回のターゲットはこいつ」

ころちゃんは隠し撮りされた一枚の写真を出した

30,40ぐらいのおばさん。化粧が濃く、お金持ちそうな感じ

「この人、検討ついてるように金持ってる。でも、貯め方が自分の店で働く男の子を監 禁してお金取って、ヤって口止め」

「ね?ゴミみたいでしょ?」

「このおばさんが、今このパーティーに参加してる。ちなみにこのおばさんが主催ね?」

「んで、僕とるぅとくんがナンパしてこいつを落とす。三人だけになったところで…ばーんっ!」

手を銃の形にして、ウインクしながら僕に打ってきた

前の文がなければ、ただのイケメンだっただろうに…

そんな間に、着替え終わって、会場へと向かった



「そこのおねーさん」

「僕達と一杯いかがですか?」

いつも同じ手口で、シャンパン片手に話しかける

おねーさんと言われてそうとう嬉しかったのだろう

「いいわよ」

あっさり受け入れた

しばらく一緒にお酒飲んで、彼女を棚に上げていく

すると、おばさんが言った

「…ねぇ貴方達、近くにホテルがあるの」

僕ところちゃんにぺたりと引っ付く

もうこうなったら僕らの勝ち

正直嫌だが、三人でホテルへと向かう

…どこで殺 すかな

ホテルの中だと、銃声や悲鳴が聞こえた時にすぐ駆け付けられ、逃げにくい

ホテルのマップも一応暗記しているが、複雑な作りになっている

やるなら外だ

ころちゃんに目伏せをする

ころちゃんは小さくうなずくと、彼女の手を取り、路地裏へと連れ込んだ

「ごめん、やっぱ待てないかも」

ネクタイを緩めるころちゃん

ターゲットは、少し嬉しそうだ

「なに言ってんの。僕が最初にもらうからね」

壁にとんっと押し付け、キス寸前まで近づく

うわ、香水臭っ

そして、腰から拳銃を取り出しターゲットの首元へと近寄らせる

パンッ

真っ暗闇に銃声が響いた

首やられるだけで、もう声も出ないから

僕達もお金を稼がなければいけない。彼女のバックを漁る

「こーんなに持ってきてんの」

バックの中は全部、万札だった

「500、いや600あるね」

ころちゃんの予想金銭は、600万

ころちゃんよく当たるからなぁ…笑


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ちさの(プロフ) - 急にすいません!前作のさとみくんところんくんの作品のパスワードを教えて頂けると幸いです!数年前に主の作品閲覧してとても素敵で読み返したくて連絡しました!お返事あるとうれしいです! (2月4日 13時) (レス) id: 41329be7f2 (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ(プロフ) - 関係ないことすみません。ころん君作品の「うちの秘書(彼女)が愛おしい」のパスワードを教えて頂けると幸いです。すみません (10月28日 20時) (レス) id: bc3ef18ba1 (このIDを非表示/違反報告)
みれー(プロフ) - 何故かすごい場違いに遠井ちゃんのドレス姿想像して悶えてた私とは。 (2021年4月7日 1時) (レス) id: 1a09ad4f7d (このIDを非表示/違反報告)
くらげ@低浮上(プロフ) - 突然コメントすいません(汗)3週目です!るぅとくんも良いけどころんくん版も見てみたくなる。。。( (2020年9月5日 9時) (レス) id: 3b0784c8a4 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 遠井さんとあおいちゃん幸せそうww羨ましいww (2020年8月16日 11時) (レス) id: a29804fdb2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぺろん | 作成日時:2020年3月27日 20時

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