・...T.M ページ32
増田「で、どうするの？シゲと付き合うの？」
いきなり、まっすーが核心をついてくる。
A「、、、わからない」
本当にわからない、
私はたしかにシゲちゃんが好き。
でもそれは、メンバーとして、という気持ちが大きいと思う。
増田「じゃあまだ、あるってことだね」
A「へ、、、？」
な、何が？？
まっすーがじっ、とこちらを見つめ、ぽんぽんと頭に触れる。
増田「ほら、撮影行こう」
手を差し伸べるまっすー。
当たり前のように、手を繋ぐ。
増田「A、お願いがあるんだけど」
A「なぁに？」
増田「たとえ、誰を選んだとしてもNEWSを辞めるとか言わないでね」
A「言わないよ」
増田「NEWSを辞めないんだったら、俺、頑張れるから」
A「まっすー、、、？」
増田「、、、なんでもないよ」
ニコっと笑うまっすーの瞳の奥に不安が混じっている。
そんな気がした。
＿＿＿
カメラマン「はい、さんにーいち」
カメラで何枚も写真を撮っていく。
今回は大人な男女がテーマである。
カメラマン「もう少し近づけますか」
私とまっすーが密着する。
増田「いやーん」
A「あはは！！」
しまった、つい笑ってしまった。
増田「ん、肩の力抜けたね」
と、ぐいっ、と顎をあげられる。
わ、近い。
カメラマン「はい、そのままキープね」
パシャパシャと写真を撮っていく。
カメラマン「キスしているように見えるところまで近づけますか？」
増田「はい」
ぐっ、とまた距離が近くなる。
う、シゲちゃんのことがつい最近あったから緊張する。
思わず、全身に力が入る。
まっすーに力が伝わる。
増田「え、ちょっ」
ちゅ。
え、、、？
今、まっすーと、、、
カメラマン「はい、オッケー！！、、、いや、これ本当にキスしてない？」
増田「かすかに触れたかもですね〜 なんつって」
カメラマン「あはは！そんなに近づいてくれたんだ！プロだね！」
まっすーが冗談として扱ってくれている。
A「まっすー、ごめ、、、」
ごめんなさい、と言いかけた。
でも、止めた。言えなかった。
増田「A、マジでそろそろ怒っていい？」
今まで見たことないくらいにまっすーが怒っていたから。
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えり(プロフ) - 結乃さん» はじめまして！ご指摘ありがとうございます。修正しておきますね！ (2022年3月25日 8時) (
レス) @page5 id: 0ce97278be (このIDを非表示/違反報告)
結乃 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません｡｡｡ 物語読んでいて気が付いたのですが｡｡｡ •...K.Kのここの部分 私がいるかなかな？そりゃ、警戒するよね、久しぶりだもん。 これ正しくは私がいるからかな？ではないんでしょうか？ (2022年3月25日 1時) (レス) @page6 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えり | 作成日時：2022年1月6日 13時
