天然人たらしな、クールぶりたい男子高校生のお話【ツイステ】

__gost battle__ ページ4

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雨が降ってきた。



俺は談話室で、紅茶をいれていた。

同居人がいるのはなかなか慣れないが、

こうやっておもてなし？してやるのも悪くない。






ﾕｳ「雨、降ってきましたね」


『そうだな。まだ雨漏りする場所いくつかあるから気をつけろよ』


ﾕｳ｢はい！｣





そんな会話をしながら、紅茶をすする。





?「ぎえー！急にひでえ雨だゾ！」



｢｢！？｣｣



『ゴホッゴホッ』




突如、現れた魔物に驚きむせた。

あち、絶対舌火傷した……。




?「ぎゃははっ！驚いたか！俺様の手にかかれば、もう一度学校に忍び込むことくらいチョロいチョロい」





目の前の魔物はグリムと名乗り、

大魔法使いになりたいとか

闇の鏡は見る目がないとかなんとか言っていた。




『それは分かる、あいつ見る目ないよな』



この俺を相応しくないとかなんとか言いやがるから。


なんて同感しながら、

目の前の魔物(グリム)にタオルを渡す。




ｸﾞﾘﾑ「おまえ、いいやつなんだゾ」





グリムはそう言って、雨で濡れた身体を拭いた。

魔物っていうか、猫……だな。？







・

その後、ユウが廊下でゴーストに遭い大絶叫。

それにつられて、グリムも大絶叫。




そういやゴーストいるってこと言ってなかった。




面倒だな、と思いながらも

様子を見に行く。




廊下は青い炎に包まれていた。



は？

え？




ﾕｳ「グリム！右！」

ｸﾞﾘﾑ「ふなーー！」




青い炎はグリムの仕業だった。

ゴーストを撃退したユウとグリム。

なんだ、相性いいじゃん。




『へぇやるじゃん2人とも』




ﾕｳ「！Aさん！ゴーストが！！」




『あぁ、言ってなかったな』

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