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__gost__ ページ13


ゴーストだった。

ゴーストは普段見慣れているし、あまり驚く要素がなかった。



が、グリムは「出た〜〜〜!!!!」と大声をあげた。



エース「バカ、落ち着けって」


デュース「くそっ、ゴーストに構ってる暇なんて…」




2人はマジカルペンを取り出し、逃げの姿勢をとった。



いい判断だな。




『よし、ここは俺に任せてくれ』



そう言って前に出ると、

明かり兼暖房代わりに使っていた火の玉をゴーストに向ける。




『火加減はどれくらいがお好みで?』




マジカルペンを振り、

ゴーストに火の玉をぶつけると


熱い熱い!!!!と、ゴーストが悲鳴をあげる。





『今のうちだ。走るぞ!』



俺の合図で、一斉に走る。











グリム「っはぁはぁ…もう走れないんだゾ」


ユウ「もう、いないみたい…」


『ゴーストは一度死んでるからな、倒すっていうより足止めさせて逃げるのが正解だな。エースとデュースのさっきの判断は正しかったぞ』



エースとデュースは顔を見合わせて、照れくさそうに笑った。



俺いまめっちゃ先輩ぽくない??



ついでに持ち合わせていた魔法瓶の水をグリムに分けてやる。



グリムは「生き返るんだゾ〜」なんて言いながらゴクゴクと水を飲んでいた。


エース「あっずり!俺にも飲ませて!」


デュース「俺も、喉が渇いた…」




魔法瓶だから中の水が無くなることはないけど

こいつら、俺いなかったら今頃どうなってたんだろう。









?「…さぬ………うぅ………」






?今なにか…?






「「??」」




皆も声に気がついたみたいだ。





エース「この声……は?」



炭鉱の奥から響く不気味な声は、

徐々にこちらに近づいて来ているように感じる。






デュース「なんか…だんだん近づいて…」







暗闇の中に現れた巨体。







?「イジハ……オデノモノダアアアアア」









「「で、出たああああああああああ」」

__monster__→←__coal mine__



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あおい(プロフ) - ルイさん» ありがとうございます!!がんばります!! (2021年4月7日 22時) (レス) id: bc0cd81d97 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ - うわぁァァァめっちゃ好きです!更新頑張ってくださいが (2021年3月29日 3時) (レス) id: d5b7ff9b70 (このIDを非表示/違反報告)
- あおいさん» ありがとうございます泣、、 (2021年3月2日 22時) (レス) id: 521a74f5be (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 南さん» ありがとうございます!後ほど南さんの小説ものぞきにいきますね! (2021年3月2日 20時) (レス) id: bc0cd81d97 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 初コメです、!英語(?)を使ってオシャレな感じでお話とかも、ちょこっと面白いなと思いました笑、これからも頑張ってください、!あと、良ければ宣伝とかではありせんが私も最近書き始めたので呼んでくだs(やめろ) (2021年3月2日 18時) (レス) id: e603e0746e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおい | 作成日時:2021年3月1日 17時

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