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特に会話なんてあるわけがなく、車が進むエンジンの音や小石を弾いた音、公共の音がするだけだ
｢着きました｣
目の前には大きな門
もちろん雄英高校である
｢こんな所でつまづいてるんじゃないぞ｣
｢分かってるよ｣
お父さんとも別れも告げ、ドアハンドルを押して車をおりる
｢いってきます｣
｢A！｣
え？と振り向く
だって、初日で名前を呼ばれることなんてそうそうないだろう
そしてお父さんもまだこちらを見ている
｢電気くん……｣
｢おっはよ！奇遇だね｣
｢ちょっと｣
挨拶してくれたのを蔑ろにしてしまったが、早急にここから離れたい
電気くんの手首を掴んで、門もすぐにくぐり抜け校舎に入る
｢ど、どうしたの ｣
｢急にごめん。おはよう｣
｢お、おはよう｣
電気くんはあの日から何ら変わっていなくって安心する
そんな１ヶ月そこらで変わることではないんだけど
｢Aちゃんって金持ちなんだね。薄々思ってたけど｣
｢私のお父さんヒーローなの。エンデヴァーっていう
知らない？エンデヴァー｣
｢知ってるよ！ヒーロー科に来るやつならぜってー知ってるよ
え、マジ？まじで娘さん！？｣
｢そう｣
明らかにテンションが上がっている電気くん
私がＮｏ．2の娘と知らないところが驚きだ
知らなかったのに付き合っていてくれたという事だ
｢そりゃー推薦もくるわー｣
｢クラス分け見に行こ｣
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パール(プロフ) - 轟沙季さん» 今のところ決まってません。推しは轟くんですが、多分爆豪くんになるかと (2020年4月15日 16時) (
レス) id: 432a657fc6 (このIDを非表示/違反報告)
轟沙季 - 落ちは誰ですか？ (2019年6月21日 22時) (レス) id: 558a8f9c64 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - 夏目くん嫁にほしいさん» 遅くなってすみません！ありがとうございます(TT)ちょこちょこ頑張っていきます！ (2018年8月28日 11時) (レス) id: 2f353b1bdb (このIDを非表示/違反報告)
夏目くん嫁にほしい - すごく面白いです！ これからも更新、頑張ってください！！応援してます！ (2018年6月9日 11時) (レス) id: 5752022a03 (このIDを非表示/違反報告)
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