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◆正体◆ ページ4

山に入ってはや数分。

 吹雪で視界が悪い中、雪の積もる足元に微かな窪みを見つけた。


 足跡だ。人間の足跡…。



 霞んでいてよく見えないが、どうやら上へと続いているようで。

 まだ跡が残ってるってことは、ここからそう遠くないはず…


 そう思い、再び雪道を走り出した。









 胸騒ぎが収まらない。嫌な予感がする。

 その正体は、多分これだ。







『そ、そんな……』

 壊れた扉。血を流し、倒れている人間。

 地獄と言わざるを得ない光景が、そこに広がっていた。


『…私が間に合わなかったから…』

 一人一人の遺体の前で手を合わせ、目を閉じる。

 あなた方を殺した鬼は、必ず私が抹消します。








_たたたッ

 不意にそんな音が聞こえた。

 人が走る音…外からだ。もしかしたら何か知ってるかも…



 遺体の側から立ち上がる。
 吹雪の止んだ外に出て、足音を追いかけた。









 しばらくして。
 足跡の残る崩れた崖と、鬼の気配をひとつ、人間の気配をふたつ感じた。

 崖を飛び降り、その正体を探る。


 降りた先にいたのは、少女の姿をした鬼と、羽織を着た少年。
 そして、静かに少年達に刀を向ける、鬼殺隊の人がいた。


 あ、あの人。確か…水柱の人だよね。




 水柱の人は、少年に何か言っているようだった。








「俺の妹なんだ!!」

 思いがけない、そんな声が聞こえてきた。

◇禰豆子と彼女◇→←◇ふたつの気配◇



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はし(プロフ) - 氷翠さん» あっっっっっりがとうございます!これからも頑張って更新していきますね。よろしくお願いします! (10月15日 21時) (レス) id: bcfbdba365 (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - すっっっっごく面白いです!更新ファイト! (10月15日 15時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
はし(プロフ) - ASUKAさん» あ、あああ、ありがとうございます!!これからもっと語彙力つけて面白いお話になるよう頑張りますので、何卒よろしくお願いします! (10月12日 21時) (レス) id: bcfbdba365 (このIDを非表示/違反報告)
ASUKA - 面白いですね!続きが気になります…更新、待ってます!! (10月10日 23時) (レス) id: 2aeb894d27 (このIDを非表示/違反報告)
はし(プロフ) - シマさん» ああああああああああああ…!!やってしまった…!!  すみません、完全なる作者のミスです。修正しておきますね。教えてくださりありがとうございます。 (10月10日 6時) (レス) id: bcfbdba365 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はし | 作成日時:2019年10月5日 22時

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