＊ピーチフィズ＊ (ページ3)

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壱馬「ほんまや、珍しいな北人」

マネージャーさんが電話すると、すぐに出たようで
もうすぐこちらに着くそう。

確かに北ちゃんが遅刻なんて滅多にないから珍しいや

北人「わ～！ごめんなさいお待たせです」

陣「お、きた！珍しいやん北人が遅刻なんて。どないしたん」

北人「いや、話すと長くなるんで」

そして北ちゃんは何も言わずに空いていた私の隣に座った。丸メガネしてて、かわいいな

両サイドほんわかしてて癒し効果だよ

私は何も言わずに頬張っていたアンダギーを北ちゃんにも一つ渡した

翔平「おっ、何気に97年組で横に揃っておりますな」

翔吾「あっ、ほんとだね！」

「 97年春生まれ組だ！」

北人「確かに。A4月だもんね」

" 97年春生まれってふわふわしてる奴多いんかな " なんて後ろから声が。聞こえてるぞ～壱馬くん。

それに慎も「そうっすね」とか笑ってるし

「北ちゃん、ほんとは何で遅れたの？」

北人「あ～、部屋にクモさんが出てさ」

「また？笑」

成人男性がクモに「さん」付けて呼ぶとか何？
可愛すぎるでしょ、うちの王子

確かにふわふわしてる奴多い……翔平も一応春生まれだけど、アイツは別の意味でぶっ飛んでる。

…

「 …… アイスクリームたべたい」

慎「 Aさんまだ食うの？」

瑠唯「アンダギーの後はアイスだよねぇ」

昂秀「アイスも食べたらそれこそ太r 「昂秀～？」

… いや、何もないっす」

トイレ休憩も兼ねて、サービスエリアで休憩の私たち

案の定ソフトクリームのお店があって
見つけた途端樹とルンルンした。

樹はその隣にあるクレープ屋さんに心奪われてたけど

私の「絶対アイスのがカロリー低い」につられてついて来てくれた

樹「 A、何にする？」

「うーん…安定のバニラか大人のラムレーズンか迷っている」

樹「じゃーシェアすっか！すいません、ラムレーズンとバニラ下さい」

樹さん、さらっと二つ注文。
そして当たり前のように奢ってくれる

でも … ソフトクリームをシェアする、#とは

慎「あれっ、樹さんも買ったんすか」

樹「やっぱり甘いもん食べたくなるから。はい、A 」

私にバニラを持たせてくれる樹
ソフトクリームなんて久しぶりに食べる！

「んん～～ッ！」

美味しすぎて手をブンブンしてたら

慎が勝手にストーリーをまわし始める

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