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この行為をする度に、
自分が自分じゃないような感覚に陥る。
口を塞いでも自分とは思えない程の甘い声が私から漏れて耳を塞ぎたくなる。
「A」と私の名を何度も呼んで、
私にたくさんのキスを落とし紅い花を咲かせていく流星はまるで私の事を愛してくれているかのようで、心も体も狂っていく。
私の中で暴れる指は1本2本3本と増えていき、ばらばらに動かして私を絶頂へと導いてくる。
もう何度も達している私の体は、
ずっぽりと彼のモノを飲み込んで
こつんこつんと奥を突かれる度に頭が真っ白になる。
「りゅ、、うせっ、、あんっ」
繋がったまま流星は私の腕を引き対面座位になる
奥深くまで入ってくるモノの快感に耐えるように流星に抱きつく
何度達したか分からない。
でも、流星はいつまでも行為を止めなかった。
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流星side
何度名前を呼んでも、何度奥を突いても、
Aからキスを求めてくることはなかった。
いつもキスをするのは俺からで、
Aはそれを受け入れるだけ。拒みもしない。
こんなにも近くにいるのに、Aはいつも遠く感じる。近付けば近付く程、離れていくAをこんな方法でしか繋ぎ止める事が出来ない。
流「Aっ」
全然余裕なんか無いのに、
俺を見て「ずるい」と呟き悔しそうに下唇を噛むAの方がよっぽどずるい。
「もうっ、、むりっっあぁっ」
意識を飛ばし眠りにつくAの唇に1つキスを落とし、後処理をしてから、Aを抱き締め一緒に眠った。
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流智LOVE(智洋にデレ期!?) - 完結おめでとうございます!お疲れ様でした!この作品の流星くんすごい好きです!これからも頑張ってください! (2019年10月23日 22時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
ai - いつも読んでます!この作品が大好きです!これからも応援してます。 (2019年10月16日 19時) (レス) id: 649199dd8a (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - 更新ありがとうございます。どーなるか凄く気になります。上手くいくといいな…これからも頑張ってください。 (2019年10月13日 11時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - いつも読ませて頂いてます。とてもドキドキして楽しいです。更新待ってます。 (2019年10月13日 10時) (レス) id: 3d6e94cf79 (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - いつも楽しく拝見してます。これからも頑張ってください。更新まってます。 (2019年9月8日 0時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ももち | 作成日時:2019年6月3日 22時